カポック (曖昧さ回避)
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カポック(kapok)
- カポック(Ceiba pentandra) - パンヤ科インドワタノキ属に属する落葉高木。およびその種子から採れる繊維素材。カポックノキとも呼ぶ。
- シェフレラ(Schefflera arboricola)の別名。ウコギ科フカノキ属の観葉植物。和名はヤドリフカノキ。
- 競艇用語、及び海上自衛隊用語で、救命胴衣のこと。合成繊維素材の普及以前は上述の樹木の繊維を用いていたことから。
- 撮影時に使われる照明機材。発泡スチロール製の簡易レフ板。
- 照明を目的物に直接当てずに、間接照明として表現する際にカポックに向けて光が当てられる。そうすることにより、照明を柔らかくする効果がある。白色と黒色の2種類があり、裏表で兼用しているものもある。
- 大きさは3×6(尺)をさすことが一般的だが、3×3(尺)の物も多用する。
- センチュリースタンドで固定される場合が多い。その際、グリップ部分で固定できるように、カポックホルダーやカポック刺し(カポ刺し)を側面に刺し込む。
- レフ板や黒フラッグの代わりに使うなど、撮影現場には欠かせない機材だが、割れやすいので移動のときは注意が必要である。
- 撮影用の小道具に使われる発泡スチロールの別称。
- カポックの塊から、小道具を削りだして製作する。