カプリーヴァ・デル・フリウーリ
カプリーヴァ・デル・フリウーリ Capriva del Friuli | |
---|---|
行政 | |
国 | イタリア |
州 | フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア |
県/大都市 | ゴリツィア |
CAP(郵便番号) | 34070 |
市外局番 | 0481 |
ISTATコード | 031001 |
識別コード | B712 |
分離集落 | Russiz, Spessa [1] |
隣接コムーネ | #隣接コムーネ参照 |
公式サイト | リンク |
人口 | |
人口 | 1637 人 (2023-01-01 [2]) |
人口密度 | 263.2 人/km2 |
文化 | |
住民の呼称 | caprivesi |
守護聖人 |
聖マリーアの御名 (SS. Nome di Maria) |
祝祭日 | 9月12日 |
地理 | |
座標 | 北緯45度56分51.17秒 東経13度30分40.94秒 / 北緯45.9475472度 東経13.5113722度座標: 北緯45度56分51.17秒 東経13度30分40.94秒 / 北緯45.9475472度 東経13.5113722度 |
標高 | 49 (46 - 151) [3] m |
面積 | 6.22 [4] km2 |
| |
ポータル イタリア |
カプリーヴァ・デル・フリウーリ(伊: Capriva del Friuli)は、イタリア共和国フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州ゴリツィア県にある、人口約1,600人の基礎自治体(コムーネ)。
名称
[編集]イタリア語以外の言語では以下の名を持つ。
地理
[編集]位置・広がり
[編集]ゴリツィア県北部に所在するコムーネで、コッリオ (it:Collio (territorio)) 地方に属する町である。カプリーヴァ・デル・フリウーリの町は、ドブロヴォ(スロベニア領ブルダ市)の南約6km、県都ゴリツィアの西約8km、ウーディネの南東約26km、州都トリエステの北西約38kmに位置する [6]。
カプリーヴァ・デル・フリウーリの町は、東南にサン・ロレンツォ・イゾンティーノの町と隣接し、市街地が連続している[3]。
隣接コムーネ
[編集]隣接するコムーネは以下の通り。
- サン・フロリアーノ・デル・コッリオ - 北東
- モッサ - 東
- サン・ロレンツォ・イゾンティーノ - 南東
- モラーロ - 南西
- コルモンス - 北西
気候分類・地震分類
[編集]カプリーヴァ・デル・フリウーリにおけるイタリアの気候分類 (it) および度日は、zona E, 2288 GGである[7]。 また、イタリアの地震リスク階級 (it) では、zona 2 (sismicità media) に分類される[8]。
地勢
[編集]コッリオの丘陵地帯の一部にあたる。
歴史
[編集]ローマ時代にローマの支配下に入り、中世にはランゴバルド王国に属した。
1000年頃にアクイレイア総司教領 (Patriarchate of Aquileia (state)) に入り、1428年にはヴェネツィア共和国の支配下に入った。
16世紀にハプスブルク君主国の領土となる。第一次世界大戦ののち、イタリア王国の領土となった。
社会
[編集]経済・産業
[編集]ブドウ栽培が盛んに行われている。
人口
[編集]人口推移
[編集]人口推移 | ||
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年 | 人口 | ±% |
1921 | 1,370 | — |
1931 | 1,287 | −6.1% |
1936 | 1,313 | +2.0% |
1951 | 1,482 | +12.9% |
1961 | 1,456 | −1.8% |
1971 | 1,401 | −3.8% |
1981 | 1,528 | +9.1% |
1991 | 1,574 | +3.0% |
2001 | 1,613 | +2.5% |
2011 | 1,731 | +7.3% |
居住地区別人口
[編集]国立統計研究所(ISTAT)は居住地区(Località abitata)別の人口として以下を掲げている[3]。統計は2001年時点。
地区名 | 標高 | 人口 | 備考 |
---|---|---|---|
CAPRIVA DEL FRIULI | 46/151 | 1,613 | |
CAPRIVA DEL FRIULI * | 49 | 1,550 | サン・ロレンツォ・イゾンティーノのSan Lorenzo Isontino地区に連続 |
Russiz di Sotto | 60 | 11 | 特別な地区:宗教コミュニティ |
Case Sparse | - | 52 |
ISTATは人口統計上、家屋密度の高い centro abitato (居住の中心地区)、密度の低い nucleo abitato (居住の核となる地区)、まとまった居住地区を形成していない case sparse (散在家屋)の区分を用いている。上の表で地名がすべて大文字で示されているものが centro abitato である。「*」印が付されているのは、コムーネの役場・役所 la casa comunale の置かれている地区である。
交通
[編集]鉄道
[編集]道路
[編集]- 国道
脚注
[編集]- ^ Provincia di Gorizia. “Capriva del Friuli” (イタリア語). 2011年7月31日閲覧。
- ^ “Popolazione residente per sesso, età e stato civile al 1° gennaio 2023” (イタリア語). 国立統計研究所(ISTAT). 2024年2月6日閲覧。メニューでVista per singola areaを選択。Ripartizione:Nord-est, Regione:Friuli-Venezia Giulia, Provincia:Gorizia, Comune:Capriva del Friuli を選択
- ^ a b c 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Popolazione residente - Gorizia (dettaglio loc. abitate) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2013年3月3日閲覧。
- ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Superficie territoriale (Kmq) - Gorizia (dettaglio comunale) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2013年3月3日閲覧。
- ^ a b “Toponomastica: denominazioni ufficiali in lingua friulana” (PDF). ARLeF - Agenzia regionale per la lingua friulana. p. 3. 2013年3月3日閲覧。
- ^ “Distance 地図上の2点間の最短距離と方位角を楕円面上で精密に求める”. 2024年2月6日閲覧。
- ^ “Tabella dei gradi/giorno dei Comuni italiani raggruppati per Regione e Provincia”. 新技術エネルギー環境局(ENEA) (2011年3月1日). 2017年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月20日閲覧。
- ^ “classificazione sismica aggiornata al aprile 2023” (xls). https://rischi.protezionecivile.gov.it/it/sismico/attivita/classificazione-sismica/. イタリア市民保護局. 2023年12月16日閲覧。
外部リンク
[編集]コルモンス | サン・フロリアーノ・デル・コッリオ | |||
モッサ | ||||
カプリーヴァ・デル・フリウーリ | ||||
モラーロ | サン・ロレンツォ・イゾンティーノ |