カニ醤油
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種類 | 合資会社 |
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本社所在地 |
日本 〒875-0041 大分県臼杵市大字臼杵218番地 北緯33度7分10.3秒 東経131度47分54.5秒 / 北緯33.119528度 東経131.798472度座標: 北緯33度7分10.3秒 東経131度47分54.5秒 / 北緯33.119528度 東経131.798472度 |
設立 | 1600年 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 1320203000029 |
事業内容 | 味噌、醤油、糀の製造販売 |
代表者 | 可児 愛一郎 |
外部リンク |
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カニ醤油合資会社(カニしょうゆ)は、大分県臼杵市に本社を置き、味噌・醤油・麹・ドレッシングなどの調味料を製造する企業である。
概要
[編集]可兒家に伝わる古文書によると、祖先は1600年(慶長5年)の関ヶ原の戦いの後、主君の稲葉氏に従い美濃から臼杵に移住。一族のひとりが醸造業を営むとともに、呉服、油などを扱う店を開き、屋号は「鑰屋」(かぎや)を名乗った[1][2]。
店舗兼主屋及び西店舗は国の登録有形文化財に登録されている[3][4][5][6]。
沿革
[編集]- 1599年(慶長4年) - 稲葉貞通が美濃国(現在の岐阜県)郡上藩から臼杵に移封される際に、可兒孫右衛門ら7人の先遣隊が臼杵に入り、城下を探索した[2][7]。
- 1600年(慶長5年) - 貞通の子稲葉典通に従って臼杵に移った孫右衛門の子可兒傳蔵(後の可兒傳右衛門直博)が、臼杵城下で鑰屋の店舗を構え、味噌の製造を始める[7][8]。
- 1883年(明治16年) - 醤油工場を二王座に拡張する[7]。
- 1936年(昭和11年) - 合資会社可兒商店に改組[7]。
- 1963年(昭和38年) - 可兒醤油合資会社に改称[7]。
脚注
[編集]- ^ “400年の超老舗守る12代目 廃業危機から一転…年商5千万円 大分の「カニ醤油」”. 西日本新聞. (2018年7月25日) 2019年11月9日閲覧。
- ^ a b 『平成28年度 小規模企業の動向』(レポート)中小企業庁、270-271頁 。2019年11月10日閲覧。
- ^ 可兒醤油店舗兼主屋 - 文化遺産オンライン(文化庁)
- ^ 可兒醤油店舗兼主屋 - 国指定文化財等データベース(文化庁)
- ^ 可兒醤油西店舗 - 文化遺産オンライン(文化庁)
- ^ 可兒醤油西店舗 - 国指定文化財等データベース(文化庁)
- ^ a b c d e “カニ醤油の会社概要”. カニ醤油合資会社. 2019年11月14日閲覧。
- ^ “カニ醤油”. カニ醤油合資会社. 2019年11月14日閲覧。