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カナリア大望遠鏡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Gran Telescopio Canarias
運用組織 カナリア天体物理研究所, フロリダ大学, メキシコ国立自治大学 ウィキデータを編集
設置場所 ラ・パルマ島 ウィキデータを編集, スペイン ウィキデータを編集
座標 北緯28度45分24秒 西経17度53分31秒 / 北緯28.75661度 西経17.89203度 / 28.75661; -17.89203座標: 北緯28度45分24秒 西経17度53分31秒 / 北緯28.75661度 西経17.89203度 / 28.75661; -17.89203
標高 2,267 m (7,438 ft)
建設 2002年 ウィキデータを編集–2008年 ウィキデータを編集 (2002年 ウィキデータを編集–2008年 ウィキデータを編集)
観測開始年 2007年7月13日 ウィキデータを編集
形式 リッチー・クレチアン式望遠鏡 ウィキデータを編集
口径 10.4 m (34 ft 1 in)
開口面積 78.54 m2 (845.4 sq ft)
焦点距離 169.9 m (557 ft)
ウェブサイト www.gtc.iac.es
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カナリア大望遠鏡
2002に建設中のカナリア大望遠鏡

カナリア大望遠鏡(カナリアだいぼうえんきょう、Gran Telescopio Canarias、GTC)は、スペインカナリア諸島ラ・パルマ島ロケ・デ・ロス・ムチャーチョス天文台内にあり、しばしば GranTeCan と呼ばれる口径10.4mの反射式望遠鏡である。

望遠鏡は火山の山頂2267mに設置されている。7年がかりで建設された。GTC計画はスペイン、メキシコフロリダ大学カナリア天体物理研究所 (IAC) の共同で設立された。建設費は13000万ユーロかかった。

ファーストライト

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GTCは2007年7月13日から12枚の反射鏡を用いて観測を始めた。最終的には36枚のセグメント能動光学により制御する。2008年5月に完全な状態で観測する予定である[1][2]。現在、観測装置はOSIRIS、CanariCamおよびELMERのいずれかを使用[3]

脚注

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関連項目

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外部リンク

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