カイパ
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カイパ Kaipa | |
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現ギタリストのペル・ニルソン(2010年) | |
基本情報 | |
出身地 | スウェーデン ウプサラ |
ジャンル | プログレッシブ・ロック |
活動期間 | 1973年 - |
レーベル | デッカ・レコード、インサイド・アウト・ミュージック、ムゼア |
共同作業者 | ザ・フラワー・キングス |
メンバー |
ハンス・ルンディン パトリック・ルンドストローム アリーナ・ギブソン ヨナス・レインゴールド モルガン・オーギュレン ペル・ニルソン |
旧メンバー |
ロイネ・ストルト イングマール・ベルイマン トマス・エリクソン マッツ・リンドベルグ マッツ・ロフグレン マックス・オーマン ペル・アンデルソン |
カイパ (Kaipa)は、スウェーデンのプログレッシブ・ロック・バンド。
略歴
[編集]バンドは、ハンス・ルンディン(キーボード)とトマス・エリクソン(ベース)によって、ウラ・カイパ(Ura Kaipa)として始まった[1]。ロイネ・ストルトは17歳の時にギタリストとしてカイパに加わった。1974年、バンド名から「Ura」をカットしてカイパとなった直後に、彼らはセルフ・タイトルのデビュー・アルバムをリリースした。ストルトは1979年にバンドを脱退し、ソロ活動を経て1994年にはザ・フラワー・キングスを創設している。カイパは1980年代前半に活動休止するが、2000年にルンディンとストルトが再集結し、新メンバーを迎えて復活。しかし、ストルトは『マインドレヴォリューションズ』の録音後に再び脱退し、バンドは彼なしで続けられることとなった。
2014年、旧メンバーのロイネ・ストルト、イングマール・ベルイマン、トマス・エリクソンが、カイパ・ダ・カーポ(Kaipa Da Capo)という名前で別グループとしてバンドを立ち上げた。バンドは新しい音楽だけでなく、カイパの最初の3枚のアルバムからのナンバーも演奏した。バンドの新メンバーは、ボーカルとギターを担当するロイネの兄弟マイケル・ストルト(Mikael Stolt)、そしてキーボードを担当するのは、有名なスウェーデンのミュージシャン、マックス・ローレンツ(Max Lorentz)。カイパ・ダ・カーポ名義のアルバム『Dårskapens Monotoni』は2016年9月にリリースされ、秋にはヨーロッパとスカンジナビアのツアーが行われた。
メンバー
[編集]現在のラインナップ
[編集]- ハンス・ルンディン(Hans Lundin)- キーボード、バック・ボーカル (1973年–1982年、2000年–現在)
- パトリック・ルンドストローム(Patrik Lundström)- ボーカル (2000年–現在)
- アリーナ・ギブソン(Aleena Gibson)- ボーカル (2000年–現在)
- ヨナス・レインゴールド(Jonas Reingold)- ベース (2000年–現在)
- モルガン・オーギュレン(Morgan Ågren)- ドラム (2000年–現在)
- ペル・ニルソン(Per Nilsson)- ギター (2006年–現在)
旧メンバー
[編集]- ロイネ・ストルト(Roine Stolt)- ギター、バック・ボーカル (1974年–1979年、2000年–2005年)
- イングマール・ベルイマン(Ingemar Bergman)- ドラム (1974年–1981年)
- トマス・エリクソン(Tomas Eriksson)- ベース (1973年–1977年)
- マッツ・リンドベルグ(Mats "Microben" Lindberg)- ベース (1977年–1980年、1981年–1982年)
- マッツ・ロフグレン(Mats Löfgren)- ボーカル (1977年–1980年)
- マックス・オーマン(Max Åhman)- ギター (1979年–1982年)
- ペル・アンデルソン(Per "Pelle" Andersson)- ドラム (1982年)
ディスコグラフィ
[編集]スタジオ・アルバム
[編集]- 『ファースト』 - Kaipa (1975年)
- 『セカンド・アルバム』 - Inget Nytt Under Solen (1976年)
- 『ソロ』 - Solo (1978年)
- 『ヘンデル』 - Händer (1980年)
- 『夜行動物の時間』 - Nattdjurstid (1982年)
- Stockholm Symphonie (1993年) ※ライブ・アルバム
- 『ノーツ・フロム・ザ・パスト』 - Notes from the Past (2002年)
- 『キーホルダー』 - Keyholder (2003年)
- 『マインドレヴォリューションズ』 - Mindrevolutions (2005年)
- 『アングリング・フィーリングス』 - Angling Feelings (2007年)
- 『イン・ザ・ウェイク・オヴ・エヴォリューション』 - In the Wake of Evolution (2010年)
- 『人生の意味』 - Vittjar (2012年)
- 『悪戯(いたずら)』 - Sattyg (2014年)
- 『チルドレン・オヴ・ザ・サウンズ』 - Children of the Sounds (2017年)
コンピレーション
[編集]- 『ザ・デッカ・イヤーズ 1975-78』 - The Decca Years 1975–1978 (2005年)