オーヴァージョイド
「オーヴァージョイド」 | ||||
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スティーヴィー・ワンダー の シングル | ||||
初出アルバム『イン・スクエア・サークル』 | ||||
B面 | ランド・オブ・ラ・ラ | |||
リリース | ||||
録音 | 1985年 | |||
ジャンル | R&B | |||
時間 | ||||
作詞・作曲 | スティーヴィー・ワンダー | |||
プロデュース | スティーヴィー・ワンダー | |||
スティーヴィー・ワンダー シングル 年表 | ||||
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「Overjoyed」(オーヴァージョイド) は、アメリカ合衆国の歌手スティーヴィー・ワンダーが1986年に発表したヒット曲である。1986年ビルボード・ホット100で最高24位を記録し、トップ40には6週間滞在した。さらに、アダルト・コテンポラリ・チャートでは8週連続1位を記録した[1]。
元々、1979年のアルバム『シークレット・ライフ』からのアウトテイクだった。その後に再録音され、1985年のアルバム『イン・スクエア・サークル』に収録された。
ライナーノーツには、「環境パーカッション」としてコオロギ、ナイチンゲールやその他の鳥の声、海や池に小石が落ちた音、葉を押しつぶした音がリストされている。
チャート
[編集]チャート(1986年) | 最高位 |
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アメリカ合衆国 ビルボード・ホット100[2] | 24 |
アメリカ合衆国 R&Bチャート[2] | 8 |
アメリカ合衆国 アダルト・コンテンポラリ[2] | 1 |
全英シングルチャート | 17[3] |
カバー
[編集]ベーシストのスタンリー・クラークが、1986年のアルバム『Hideaway』にカバーを録音した[4]。ダイアナ・ロスが1994年のクリスマス・アルバム『A Very Special Season』や、メアリー・J. ブライジのアルバム『バラッズ』の日本発売版でカバーされている。ジャズ歌手のジェーン・モンハイトは2007年のアルバム『Surrender』でこの曲をカバーした。
ベーシストのヴィクター・ウッテンが、インストゥメンタル・カバーをアルバム『ショウ・オブ・ハンズ』に収録した。2002年にはギタリストのブレイク・アーロンがアルバム『With Every Touch』にこの曲を収録している[5] 。
2009年にはジャズ・ミュージシャンのエスペランサ・スポルディングが、ホワイトハウスでこの曲を演奏した[6]。ネイザン・イーストの2014年のアルバム『ネイザン・イースト』には、ワンダー本人がハーモニカでゲスト参加したカバーが収録された[7]。
日本では、小野リサ[8]や鈴木重子[9]、石井聖子[10]らがカバーしている。
コマーシャル・ソング
[編集]- ホンダ・シビック- 1990年オンエア。
- 23区(オンワード樫山)- 1999年オンエア。中山美穂・細川茂樹が出演。
- セブン&アイ・ホールディングス - 2021年よりオンエア。企業CMソング[11]。
脚注
[編集]- ^ Whitburn, Joel (2002). Top Adult Contemporary: 1961-2001. Record Research. p. 263
- ^ a b c All music.com Stevie Wonder Awards
- ^ Stevie Wonder ChartArchive
- ^ “Hideaway overview”. Allmusic.com. 2012年6月30日閲覧。
- ^ “With Every Touch overview”. Allmusic.com. 2012年6月30日閲覧。
- ^ https://www.huffpost.com/entry/obamas-honor-stevie-wonde_n_170065
- ^ Kellman, Andy. “Nathan East - Nathan East”. AllMusic. 2022年3月6日閲覧。
- ^ “Discography - LISA ONO -小野リサ-”. avex marketing. 2012年6月18日閲覧。
- ^ “登録情報「曲目リスト」”. amazon.co.jp. 2012年6月18日閲覧。
- ^ “Discography - Seio Ishii official web site”. 2012年6月18日閲覧。
- ^ “Stevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)|名バラード「Overjoyed(オーヴァージョイド)」がCMソング決定”. タワーレコード株式会社. 2023年8月14日閲覧。