オープンソースソフトウェア協会
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オープンソースソフトウェア協会(略称:OSSAJ)は、オープンソースのソフトウェア利用情報を会員間で共有することを意図して、2003年に発足した利用者コミュニティである。
概要
[編集]オープンソースソフトウェアに関する情報の収集・提供、利用、技術者の育成、オープンソースコミュニティの支援等に関する活動を行い、「オープンソースソフトウェアをシステム構築に利用」するための知識、技術などを蓄積し、オープンソースソフトウェアの活用の促進に寄与することを目的に、オープンソースの社会教育/情報化社会/科学技術の振興/経済活動の活性化/職業能力・雇用機会/連絡・助言・援助をしている[1]。
具体的には、日本各地で定期的に開催されるオープンソースカンファレンスに出展または講演し、オープンソースの普及に努めている。
日本IT書紀
[編集]IT記者会代表理事の佃均氏が執筆し、2004年から2005年にかけて刊行された「日本IT書記」がOSSAJからPDF版をクリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CC-BY-NC-ND)の元で公開している。同書は、1980年までの100年弱にわたる電子/ITの視点からの近現代史を、多くの関係者へのインタビューや資料の抜き書きを通じて描いたIT業界の歴史を扱ったものである。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “オープンソースソフトウェア協会 | NPO法人ポータルサイト - 内閣府”. www.npo-homepage.go.jp. 2024年6月7日閲覧。