オーブリー・ボークラーク (第5代セント・オールバンズ公爵)
オーブリー・ボークラーク Aubrey Beauclerk | |
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第5代セント・オールバンズ公 | |
オーブリー・ボークラーク一家、フランツィシェク・スムグレヴィッチ作、1779年頃。 | |
在位 | 1787年 – 1802年 |
出生 |
1740年6月3日 |
死去 |
1802年2月9日(61歳没) |
配偶者 | キャサリン・ポンソンビー |
子女 | 一覧参照 |
家名 | ボークラーク家 |
父親 | 初代ヴィアー男爵ヴィアー・ボークラーク |
母親 | メアリー・チャンバーズ |
第5代セント・オールバンズ公爵オーブリー・ボークラーク(英語: Aubrey Beauclerk, 5th Duke of St Albans、1740年6月3日 – 1802年2月9日)は、イギリスの地主、古物収集家、芸術品収集家。
生涯
[編集]初代ヴィアー男爵ヴィアー・ボークラーク(初代セント・オールバンズ公チャールズの三男)とメアリー・チャンバーズ(Mary Chambers、1714年頃 – 1783年1月21日)の四男(長男から三男までは夭折)として、1740年6月3日に生まれた[1]。
1761年イギリス総選挙でセットフォード選挙区から出馬して当選、1768年イギリス総選挙でアルドバラ選挙区に鞍替えして再選した後、1774年イギリス総選挙で出馬せず庶民院議員を退任した[2]。議会では最初は立場がはっきりせず、1764年の投票記録ではグレンヴィル派に反対したことを示しているが、同年にニューカッスル公爵が作成した議員リストではニューカッスル派に属するとしつつ「疑わしい」とした[2]。1768年に選挙協力を得た後はロッキンガム派として投票したが、政治自体への興味に乏しく、議会で演説した記録はなかったという[2]。
1781年10月21日に父が死去すると、ヴィアー男爵の爵位を継承した[1]。さらに1787年2月10日に伯父ウィリアムの孫にあたる第4代セント・オールバンズ公爵ジョージ・ボークラークが死去すると、セント・オールバンズ公爵の爵位を継承した[1]。
1802年2月9日に死去、長男オーブリーが爵位を継承した[1]。
家族
[編集]1763年5月4日、キャサリン・ポンソンビー(1789年9月4日没、第2代ベスバラ伯爵ウィリアム・ポンソンビーの娘)と結婚[1]、下記の子女を儲けた。
- オーブリー(1765年 – 1815年) - 第6代セント・オールバンズ公爵、子供あり
- ウィリアム(1766年 – 1825年) - 第8代セント・オールバンズ公爵、子供あり
- キャサリン・エリザベス(1768年頃 – 1803年7月) - 1802年9月1日、ジェームズ・バーゲス(James Burgess)と結婚
- アメリアス(1771年 – 1846年) - 海軍軍人、生涯未婚
- フレデリック(1773年 – 1850年) - クリケット選手、子供あり
- キャロライン(1775年頃 – 1838年11月23日) - チャールズ・ダンダス(初代ダンダス男爵トマス・ダンダスの息子)と結婚、子供あり
- ジョージアナ(1776年 – 1791年10月17日) - 生涯未婚
脚注
[編集]- ^ a b c d e Burke's Peerage, Baronetage and Knightage (英語) (99th ed.). London: Burke's Peerage Limited. 1949. pp. 1755–1756.
- ^ a b c Brooke, John (1964). "BEAUCLERK, Hon. Aubrey (1740-1802), of Hanwell, Mdx.". In Namier, Sir Lewis; Brooke, John (eds.). The House of Commons 1754-1790 (英語). The History of Parliament Trust. 2019年7月16日閲覧。
グレートブリテン議会 | ||
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先代 ヘンリー・ボークラーク卿 ハーバート・ウェストファリング |
庶民院議員(セットフォード選挙区選出) 1761年 – 1768年 同職:ヘンリー・シーモア・コンウェイ |
次代 ヘンリー・シーモア・コンウェイ ジョン・ドラモンド |
先代 ナサニエル・チャムリー ヴィリアーズ子爵 |
庶民院議員(アルドバラ選挙区選出) 1768年 – 1774年 同職:アンドリュー・ウィルキンソン 1768年 – 1772年 リンカーン伯爵 1772年 – 1774年 |
次代 チャールズ・ウィルキンソン アベル・スミス |
イングランドの爵位 | ||
先代 ジョージ・ボークラーク |
セント・オールバンズ公爵 1787年 – 1802年 |
次代 オーブリー・ボークラーク |
グレートブリテンの爵位 | ||
先代 ヴィアー・ボークラーク |
ヴィアー男爵 1781年 – 1802年 |
次代 オーブリー・ボークラーク |