オレクサンドル・ウシク 対 アンソニー・ジョシュア第2戦
開催日 | 2022年8月20日 | |
認定王座 | WBAスーパー・IBF・WBO・IBO世界ヘビー級タイトルマッチ リングマガジン世界ヘビー級王座決定戦 | |
開催地 | サウジアラビア・ジッダ | |
会場 | キング・アブドゥッラー・スポーツシティ | |
リングアナ | マイケル・バッファー | |
放送局 | DAZN(イギリスとウクライナ以外の190の国と地域) Sky Sports(イギリス:前座はSky Sportsの旗艦チャンネルが放送し(公式YouTubeチャンネルも同時配信)Sky Sports Box Officeがペイ・パー・ビュー放送[1]) Suspilne(ウクライナ:有料放送のMEGOGOとYoutubeもSuspilne同様全試合放送[2]) | |
実況・解説 | コーリー・アードマン(DAZN:実況) クリス・アルギエリ(DAZN:解説) クリス・マニックス(DAZN:アナリスト、リポーター) | |
主催 | エディー・ハーン(マッチルーム・スポーツ) アレクサンデル・クラスユク(K2プロモーションズ・ウクライナ) オレクサンドル・ウシク(ウシク・ボクシング・プロモーションズ) カリド・ビン・アブドゥラジズ(スキル・チャレンジ・エンターテイメント) カッレ・ザウアーラント(ワッサーマン・ボクシング) サルバドーレ・チェルチィー(OPI・since82) | |
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オレクサンドル・ウシク 対 アンソニー・ジョシュア | ||
The Cat(猫) | AJ | |
比較データ | ||
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35歳 | 年齢 | 32歳 |
シンフェロポリ | 出身地 | ワトフォード |
19戦 19勝 (13KO) 無敗 | 戦績 | 26戦 24勝 (22KO) 2敗 |
191cm | 身長 | 198cm |
198cm | リーチ | 208cm |
サウスポー | 特徴 | オーソドックス |
アナトリー・ロマチェンコ ユーリ・トカチェンコ |
指導者 | ロベルト・ガルシア |
WBA世界ヘビー級スーパー王者・IBF世界ヘビー級王者・WBO世界ヘビー級王者・IBO世界ヘビー級王者・世界2階級制覇王者(World Boxing Super Seriesクルーザー級第1シーズン優勝、元4団体世界クルーザー級統一王者) | 評価 | 前WBAスーパー・IBF・WBO・IBO世界ヘビー級王者 |
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結果 | ウシクの12回判定勝ち(2-1) | |
主審 | ルイス・パボン(WBA・WBO) | |
副審 | グレン・フェルドマン(3団体及びIBO) ビクトル・フェセチェコ(WBO) スティーブ・グレイ(3団体) |
オレクサンドル・ウシク 対 アンソニー・ジョシュア第2戦(オレクサンドル・ウシク たい アンソニー・ジョシュアたい2せん、別名Rage on the Red Sea)は、2022年8月20日にサウジアラビア・ジッダのキング・アブドゥッラー・スポーツシティで行われたプロボクシングの試合。WBA・IBF・WBO・IBO世界ヘビー級統一王者のウシクと、前王者のジョシュアが行うダイレクトリマッチ。興行はマッチルーム・スポーツとK2プロモーションズ・ウクライナとサウジアラビアの新興プロモーターであるスキル・チャレンジ・エンターテイメントの合同興行として行われ試合はDAZNがイギリスとウクライナを除く190の国と地域で配信され、イギリスがSky Sports Box Officeでペイ・パー・ビュー放送された。
試合までの経緯
[編集]再戦条項行使からウシクキエフ防衛隊入隊から試合まで
[編集]2021年10月10日、ジョシュアがウシク戦の再戦条項を行使した[3]。
2022年3月3日、ウシクがCNNのインタビューで「いつリングに戻れるか本当にわからない。私にとって祖国と名誉はチャンピオンベルトよりも重要だ」と答え、4月頃に開催されるはずだったアンソニー・ジョシュアとの再戦を保留して、ウクライナ軍のキエフ領土防衛入隊した[4]。
その後、2022年3月23日、ウシクがウクライナのスポーツ大臣の許可を得てポーランドに入り、同年夏のアンソニー・ジョシュアとのヘビー級タイトルマッチに向けたトレーニングキャンプを開始すると発表した[5]。
2022年6月19日、両者のダイレクトリマッチがジッダ開催を発表した[6]。
2022年8月13日、タイソン・フューリーがリングマガジン王座を返上する事を発表しこの試合の勝者に王座を認定する事を決定した[7]。
対戦カード
[編集]階級 | 契約 | vs. | 結果 | ラウンド | 時間 | Notes | ||
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ヘビー級 | 224 lbs. | オレクサンドル・ウシク (c) | アンソニー・ジョシュア | - | - | - | Note 1 | |
ヘビー級 | 224 lbs. | フィリップ・フルゴビッチ | 張志磊 | - | - | - | Note 2 | |
ライトヘビー級 | 175 lbs. | カラム・スミス | マチュー・ブーデアリーク | - | - | - | Note 3 | |
ヘビー級 | 224 lbs. | アンドリュー・タビティー | ジェームス・ウィルソン | - | - | - | ||
クルーザー級 | 200 lbs. | バドゥ・ジャック | リチャード・リベラ | - | - | - |
^Note 1 WBA・IBF・WBO・IBO世界ヘビー級タイトルマッチ・リングマガジン世界ヘビー級タイトルマッチ
^Note 2 IBF世界ヘビー級挑戦者決定戦
^Note 3 WBC世界ライトヘビー級挑戦者決定戦
脚注
[編集]- ^ “Sky Sports Box Office Wins Bid to Show Oleksandr Usyk-Anthony Joshua Rematch”. The Ring (2022年7月7日). 2022年7月16日閲覧。
- ^ “Oleksandr Usyk vs Anthony Joshua 2: Ukrainian will stream fight for free on YouTube”. GiveMeSport (2022年8月4日). 2022年8月7日閲覧。
- ^ “Anthony Joshua exercises right to rematch with Oleksandr Usyk for heavyweight championship”. ESPN.com (2021年10月10日). 2021年10月24日閲覧。
- ^ “【ボクシング】ロシア軍と戦う3団体ヘビー級王者ウシク「いつ戻れるかわからない」前王者ジョシュアとの5月再戦は保留に”. イーファイト (2022年3月5日). 2022年6月14日閲覧。
- ^ “ウシクに出国許可、ウクライナの領土防衛隊に入隊 ポーランドに移動/ボクシング”. サンスポ (2022年3月23日). 2022年6月14日閲覧。
- ^ “Confirmed: Usyk vs AJ 2 is on, date and location announced”. talkSPORT (2022年6月19日). 2022年6月19日閲覧。
- ^ “Oleksandr Usyk and Anthony Joshua will vie for Ring heavyweight championship”. The Ring (2022年8月13日). 2022年8月13日閲覧。