オフィチウム
表示
『オフィチウム』 | ||||
---|---|---|---|---|
ヤン・ガルバレク/ヒリヤード・アンサンブル の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1993年9月 Propstei St. Gerold | |||
ジャンル | グレゴリオ聖歌, 現代音楽 | |||
時間 | ||||
レーベル | ECM NEW SERIES 1525 | |||
プロデュース | マンフレート・アイヒャー | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
ヤン・ガルバレク アルバム 年表 | ||||
|
『オフィチウム』(Officium)は、1994年にECMレコードから発表された、ノルウェーのジャズ・サックス奏者ヤン・ガルバレクとグレゴリオ聖歌合唱カルテットのヒリヤード・アンサンブルのコラボレーションによるアルバム。
グレゴリオ聖歌を基調にした合唱隊とジャズ・サックス奏者との異色の組み合わせであるが、アルバムはECMレーベルで最大の150万枚のセールスを記録した[1]。プロデューサーのマンフレート・アイヒャーは「音の光、眼前の闇」と評している。このコラボレーションで1999年に『ムネモシュネ』(Mnemosyne)を、2010年に『オフィチウム・ノヴム』(Officium Novum)を発表している。
収録曲
[編集]# | タイトル | 作詞・作曲 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「"Parce mihi domine"」(主よ、わたしを見逃してください) | クリストバル・デ・モラーレス | |
2. | 「"Primo tempore"」(はじめは) | 作者不詳 | |
3. | 「"Sanctus"」(サンクトゥス) | 作者不詳 | |
4. | 「"Regnantem Sempiterna"」(とこしえに統べる方を) | 作者不詳 | |
5. | 「"O Salutaris Hostia"」(救いなるいけにえよ) | ピエール・ド・ラ=リュー | |
6. | 「"Procedentem sponsum"」(寝屋から出て来た花婿を) | 作者不詳 | |
7. | 「"Pulcherrima rosa"」(この上なく美しいばらが) | 作者不詳 | |
8. | 「"Parce mihi domine"」(主よ、わたしを見逃してください) | クリストバル・デ・モラーレス | |
9. | 「"Beata viscera"」(祝せられた胎よ) | ペロティヌス | |
10. | 「"De spineto nata rosa"」(いばらの茂みから生じたばらよ) | 作者不詳 | |
11. | 「"Credo"」(クレード) | 作者不詳 | |
12. | 「"Ave maris stella"」(幸あれ,海の星よ) | ギヨーム・デュファイ | |
13. | 「"Virgo flagellatur"」(かの処女はむちで打たれ) | ギヨーム・デュファイ | |
14. | 「"Oratio Ieremiae"」(預言者エレミアの祈り) | ギヨーム・デュファイ | |
15. | 「"Parce mihi domine"」(主よ、わたしを見逃してください) | クリストバル・デ・モラーレス |