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オフィチウム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『オフィチウム』
ヤン・ガルバレク/ヒリヤード・アンサンブルスタジオ・アルバム
リリース
録音 1993年9月 Propstei St. Gerold
ジャンル グレゴリオ聖歌, 現代音楽
時間
レーベル ECM NEW SERIES 1525
プロデュース マンフレート・アイヒャー
専門評論家によるレビュー
ヤン・ガルバレク アルバム 年表
Twelve Moons
(1992)
Officium
(1994)
Visible World
(1995)
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オフィチウム』(Officium)は、1994年にECMレコードから発表された、ノルウェーのジャズ・サックス奏者ヤン・ガルバレクグレゴリオ聖歌合唱カルテットのヒリヤード・アンサンブルのコラボレーションによるアルバム。

グレゴリオ聖歌を基調にした合唱隊とジャズ・サックス奏者との異色の組み合わせであるが、アルバムはECMレーベルで最大の150万枚のセールスを記録した[1]。プロデューサーのマンフレート・アイヒャーは「音の光、眼前の闇」と評している。このコラボレーションで1999年に『ムネモシュネ』(Mnemosyne)を、2010年に『オフィチウム・ノヴム』(Officium Novum)を発表している。

収録曲

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#タイトル作詞・作曲時間
1.「"Parce mihi domine"」(主よ、わたしを見逃してください)クリストバル・デ・モラーレス
2.「"Primo tempore"」(はじめは)作者不詳
3.「"Sanctus"」(サンクトゥス)作者不詳 
4.「"Regnantem Sempiterna"」(とこしえに統べる方を)作者不詳
5.「"O Salutaris Hostia"」(救いなるいけにえよ)ピエール・ド・ラ=リュー
6.「"Procedentem sponsum"」(寝屋から出て来た花婿を)作者不詳
7.「"Pulcherrima rosa"」(この上なく美しいばらが)作者不詳
8.「"Parce mihi domine"」(主よ、わたしを見逃してください)クリストバル・デ・モラーレス
9.「"Beata viscera"」(祝せられた胎よ)ペロティヌス
10.「"De spineto nata rosa"」(いばらの茂みから生じたばらよ)作者不詳
11.「"Credo"」(クレード)作者不詳
12.「"Ave maris stella"」(幸あれ,海の星よ)ギヨーム・デュファイ 
13.「"Virgo flagellatur"」(かの処女はむちで打たれ)ギヨーム・デュファイ
14.「"Oratio Ieremiae"」(預言者エレミアの祈り)ギヨーム・デュファイ
15.「"Parce mihi domine"」(主よ、わたしを見逃してください)クリストバル・デ・モラーレス

メンバー

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注釈

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  1. ^ In Conversation With Jan Garbarek, jazz.com

外部リンク

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