オットマン・スモリック
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オットマン・スモリック(Ottman Smolik、生没年不明)は、オーストリアの石版技師。
ボヘミアに生まれる。流浪している最中、アメリカ合衆国滞在時の1875年に、梅村翠山の招きにより、アメリカ人G・C・ポラードとともに来日し、翠山の率いる銅石版画会社において石版画の制作にあたった。1884年から1887年頃には日本を去っている。スモリックは彫刻石版、砂目版も得意にしており、金子政次郎、小柴英、歌川国次郎、打田霞山、梅村国太郎ら日本人石版画画工の育成に尽力した。
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