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オスカル・リバス (ボクサー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
オスカル・リバス
基本情報
本名 オスカル・アンドレス・リバス・トーレス
通称 Kaboom
階級 ブリッジャー級
身長 184cm
リーチ 194cm
国籍  コロンビア
誕生日 (1987-06-06) 1987年6月6日(37歳)
出身地 バジェ・デル・カウカ県ブエナベントゥーラ
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 29
勝ち 28
KO勝ち 19
敗け 1
引き分け 0
無効試合 0
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オスカル・アンドレス・リバス・トーレスÓscar Andres Rivas Torres1987年6月6日 - )は、コロンビアプロボクサーバジェ・デル・カウカ県ブエナベントゥーラ出身。カナダ在住。元WBC世界ブリッジャー級王者。

来歴

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アマチュア時代

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2007年11月、アメリカシカゴで開催された世界ボクシング選手権にスーパーヘビー級(91kg超)で出場するが2回戦でビャチェスラフ・グラスコフに敗れた[1]

2008年北京オリンピックにスーパーヘビー級(91kg超)で出場し、1回戦でクブラト・プレフに勝利するが、2回戦でロベルト・カンマレーレに敗れた[2]

プロ時代

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2015年6月8日、有力マネージャーのアル・ヘイモンと契約[3]

2017年9月28日、モントリオールモンレアル賭博場でカール・デービス・ドゥルモンドとNABF北米ヘビー級王座決定戦を行い、初回1分8秒KO勝ちを収め王座を獲得した[4]

2019年1月18日、ニューヨーク州ヴェローナターニング・ストーン・リゾート・アンド・カジノIBFインターナショナル・NABO北米ヘビー級王者ブライアント・ジェニングスと12回54秒TKO勝ちを収めNABF王座は3度目の防衛、IBFインターナショナル及びNABO王座を獲得した[5]

2019年3月29日、GYMボクシングと共同プロモーションの形でボブ・アラムトップランクと契約しアル・ヘイモンから離脱した[6]

2019年7月20日、ロンドンO2アリーナディリアン・ホワイトWBC世界ヘビー級暫定王座決定戦を行い、12回0-3(2者が113-115、111-116)の判定負けを喫し王座を獲得出来なかった[7]

2021年10月22日、モントリオールのオリンピアン・シアターで、対戦予定だったブライアント・ジェニングスが新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を拒否したためにカナダへの入国を許可されず[8][9][10]、代役として1階級下のWBC世界クルーザー級15位のライアン・ロジッキーとWBC世界ブリッジャー級初代王座決定戦を行い、12回3-0(2者が115-112、116-111)の判定勝ちを収め王座を獲得した[11]

2022年8月13日、カルタヘナルカシュ・ロザンスキーと初防衛戦を行う予定だったが、延期されることが7月25日に発表された[12]

2023年1月5日、網膜剥離となりWBCから休養王者に認定された[13][14]

獲得タイトル

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脚注

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  1. ^ 14.World Championships - Chicago, USA - October 23 - November 3 2007”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2014年8月7日閲覧。
  2. ^ 29.Olympic Games - Beijing, China - August 9-24 2008”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2014年2月10日閲覧。
  3. ^ Artur Beterbiev Inks Long-Term Pact With Al Haymon”. BoxingScene.com. 2015年6月8日閲覧。
  4. ^ Heavyweight Oscar Rivas knocks out Carl Davis Drumond in only 68 seconds”. montrealgazette. 2021年5月22日閲覧。
  5. ^ Oscar Rivas shocks Bryant Jennings with 12th round TKO”. Bad Left Hook (2019年1月18日). 2021年5月22日閲覧。
  6. ^ Oscar Rivas Nears Promotional Pact With Top Rank”. BoxingScene.com. 2019年3月29日閲覧。
  7. ^ Whyte vs. Rivas results: Dillian Whyte wins easy decision to become interim WBC champion | DAZN News US”. DAZN. 2021年5月22日閲覧。
  8. ^ ワクチン接種拒否で対戦相手変更に WBC世界ブリッジャー級王座戦”. 日刊スポーツ (2021年9月28日). 2021年10月24日閲覧。
  9. ^ WBC orders Rivas-Jennings for bridgerweight title”. ESPN.com (2021年3月26日). 2021年5月22日閲覧。
  10. ^ Rivas-Jennings WBC Bridgerweight Title Fight Postponed Until September”. BoxingScene.com. 2021年5月22日閲覧。
  11. ^ Oscar Rivas Survives Slugfest With Ryan Rozicki, Claims Inaugural WBC Bridgerweight Title”. BoxingScene.com. 2021年10月23日閲覧。
  12. ^ Oscar Rivas-Lukasz Rozanski Postponed Due To Logistical Issues, New Date Sought”. Boxing Scene.com (2022年7月25日). 2022年8月6日閲覧。
  13. ^ Alen Babic-Lukasz Rozanski Ordered For Vacant WBC Bridgerweight Title”. Boxing Scene.com. 2023年1月5日閲覧。
  14. ^ Alen Babic vs Lukasz Rozanski ordered for WBC Bridgerweight title as injured Oscar Rivas is placed as champion in recess”. British Boxing News (2023年1月7日). 2023年1月16日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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前王者
N/A
WBC世界ブリッジャー級王者

2021年10月22日 - 2023年1月5日(剥奪)

空位
次タイトル獲得者
ルカシュ・ロザンスキー