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オオモリクイナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
オオモリクイナ
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: ツル目 Gruiformes
: クイナ科 Rallidae
: モリクイナ属
Eulabeornis
: オオモリクイナ
E. ypecaha
学名
Eulabeornis ypecaha
Vieillot, 1819
和名
オオモリクイナ
英名
Giant Wood-rail

オオモリクイナ(大森水鶏、学名:Eulabeornis ypecaha) は、ツル目クイナ科に分類される鳥類の一種である。

分布

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ブラジル東部、パラグアイウルグアイアルゼンチン東部に分布する。

形態

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体長40-45cm。顔は灰色で、後頭部は赤褐色である。体の上面はオリーブ色で、尾は黒色である。喉は白色、前頸から上胸にかけては青みがかった淡い灰色で、胸は薄い赤褐色、腹は白色である。虹彩は赤褐色、嘴は黄緑色、脚は赤色である。

生態

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低地の森林や湿地に生息する。

昆虫類や軟体動物の他、植物の種子なども食べると言われている。

森林や湿地にある藪の中に、草や藻を使って巣を作る。1腹5個の卵を産む。

参考文献

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  • 黒田長久、森岡弘之監修 『世界の動物 分類と飼育10-II (ツル目)』、東京動物園協会、1989年、51、160頁。