オオニガナ
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オオニガナ | |||||||||||||||||||||
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2007年9月、福島県会津地方
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分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Prenanthes tanakae (Franch. et Sav. ex Y.Tanaka et Ono) Koidz. | |||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||
オオニガナ(大苦菜) |
オオニガナ(大苦菜、学名: Prenanthes tanakae )はキク科フクオウソウ属の多年草。
特徴
[編集]茎の高さは60-150cmあり、葉は有翼の柄をもって茎に互生し、茎を抱く。葉はアザミのように羽状中裂~深裂するがトゲはない。
花期は9-11月。円錐花序に10-20数個の頭花がつき、頭花の径は3.5-4cmで淡黄色。頭花の小花は26-39個つく。
分布と生育環境
[編集]本州の近畿地方から東北地方に分布し、山中の湿原に稀に見られる。
保全状況評価
[編集]2000年までの環境省レッドデータブックでは絶滅危惧II類 (VU)、2007年8月レッドリストでは準絶滅危惧(NT)にランクされたが、2012年8月のレッドリストでは、個体数が多いため、ランク外と判定された。
参考文献
[編集]- 佐竹義輔・大井次三郎・北村四郎他編 『日本の野生植物 草本 III 合弁花類』(1981) 平凡社