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オウテス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Outes

{{{市章説明}}}


自治体庁舎
 ガリシア州
ア・コルーニャ県
コマルカ ノイア
司法管轄区 ムーロス
面積 99.7 km²
教区数 10
居住地区数 153
人口 7,192 人 (2012年[1]
人口密度 72.14 人/km²
住民呼称 outiense
ガリシア語率 99.79% (2011年[2]
自治体首長
(2011年)
カルロス・エンリケ・ロペス・クレスポ
PPdeG
Outesの位置(スペイン内)
Outes
Outes
スペイン内オウテスの位置
Outesの位置(ア・コルーニャ県内)
Outes
Outes
ア・コルーニャ県内オウテスの位置

北緯42度51分 西経8度54分 / 北緯42.850度 西経8.900度 / 42.850; -8.900座標: 北緯42度51分 西経8度54分 / 北緯42.850度 西経8.900度 / 42.850; -8.900

ガリシア州内の位置

オウテスOutes)は、スペインガリシア州ア・コルーニャ県の自治体。コマルカ・デ・ノイアに属する。ガリシア統計局によると、2012年の人口は7,192人(2010年:7,313人、2008年:7,547人、2006年:7,751人、2005年:7,889人、2004年:8,050人、2003年:8,243人)[1]。住民呼称は男女同形で、outiense。

ガリシア語話者の自治体人口に占める割合は99.79%(2001年)。

地理

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オウテスは面積99.74km²で、11の教区に分けられる。北は、マサリコスネグレイラと、東はノイアと、西はムーロスの各自治体と、そして南はリア・デ・ムーロス・エ・ノイアにそそぐタンブレ川と境界をなす。自治体の中心はア・セラ・デ・オウテス。

オウテスはムーロス司法管轄区に属す[3]

自治体内には標高500mの峰が5つあり、トレムーソ山がそれらのうちで最も高い。気候は大西洋に面しているため、オウテスは湿潤な海洋性気候である。降水量は11月から3月にかけて最も多く、夏季にはアゾーレス高気圧の影響で、高温少雨となる。

人口

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居住人口が最も多かったのは20世紀半ば、1950年のことで11,303人を数えた。その後、10年に7%の割合で減少し、1970年時点で人口9,968人で、現象の要因は大部分が他のヨーロッパ諸国、ついで米国、カナリア諸島への移民であった。 現在も人口は毎年減り続けている。

住民は10の教区の153の地区(集落)に居住する[1]

オウテスの人口推移 1900-2010
出典:INE(スペイン国立統計局)1900年 - 1991年[4]、1996年 - [5]

歴史

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今日のオウテスの領域に人が住み始めたのは、かなり早い時期からで、ドルメンなどの巨石記念物ペトログリフ、そしてカストロがその証拠となっている。ローマ帝国の支配ののちスエビ族が侵入、そして8世紀にはイスラム教徒が短期間の間、クレバ島とロウロ山に居を構えた。

経済

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オウテスの経済における主要な産業は、漁労牧畜農業などの第一次産業で、かなり初期の段階から多くの人々が農牧業に携わっている。牧畜については、現在、肉と牛乳生産のための牛の飼育が最も重要で、ついでウサギと羊となっている. 漁業に関してはフレイショとサン・コスメ両教区が中心となっている。 製造業については、造船製材コンクリート建築の分野での工業生産がある。

政治

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自治体首長はガリシア国民党(PPdeG)のカルロス・エンリケ・ロペス・クレスポ(Carlos Enrique López Crespo)[6]。自治体評議員はガリシア国民党:9、ガリシア民族主義ブロック(BNG):3、ガリシア社会党(PSdeG-PSOE):1となっている(2011年5月22日自治体選挙結果、得票順)[7]

1999年6月13日自治体選挙[8]
政党 得票数 得票率 獲得議席
PPdeG 3,364 65.30% 9
BNG 738 14.32% 2
PSdeG-PSOE 712 13.82% 2
IO[9] 276 5.36% 0

首長当選者:カルロス・エンリケ・ロペス・クレスポ(PPdeG)

2003年5月25日自治体選挙[8]
政党 得票数 得票率 獲得議席
PPdeG 3,424 67.38% 9
PSdeG-PSOE 882 17.36% 2
BNG 706 13.89% 2

首長当選者:カルロス・エンリケ・ロペス・クレスポ(PPdeG)

2007年5月27日自治体選挙[8]
政党 得票数 得票率 獲得議席
PPdeG 3,171 63.93% 9
PSdeG-PSOE 861 17.36% 2
BNG 843 17.00% 2

首長当選者:カルロス・エンリケ・ロペス・クレスポ(PPdeG)

2011年5月22日の自治体選挙
政党 得票数 得票率 獲得議席
PPdeG 2,890 65.94% 9
BNG 907 20.69% 3
PSdeG-PSOE 521 11.89% 1

首長当選者:カルロス・エンリケ・ロペス・クレスポ(PPdeG)

教区

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オウテスは10の教区に分けられている。

  • カンド(サン・ティルソ)
  • エンティンス(サンタ・マリーア)
  • オ・フレイショ・デ・サバールデス(サン・ショアン)
  • マタスエイロ(サン・ロウレンソ)
  • オウテス(サン・ペドロ)
  • ロオ(サン・ショアン)
  • サン・コスメ・デ・オウテイロ(サン・コスメ)
  • サント・オウレンテ・デ・エンティンス(サント・オウレンテ)
  • タラス(サン・シアン)
  • バルダーレス(サン・ミゲル)

脚注

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  1. ^ a b c IGE(ガリシア統計局)” (ガリシア語). ガリシア自治州政府. 2013年4月17日閲覧。
  2. ^ Neira, Carlos (ガリシア語), Evolución no uso do galego por concellos, Praza Pública., http://praza.gal/recurso/1263/evolucion-no-uso-do-galego-por-concellos/ 
  3. ^ Muros, partido judicial nº12 de Coruña (A)” (スペイン語). Consejo General de los Procuradores de España. 2011年12月18日閲覧。
  4. ^ Poblaciones de hecho desde 1900 hasta 1991. Cifras oficiales de los Censos respectivos.
  5. ^ Cifras oficiales de población resultantes de la revisión del Padrón municipal a 1 de enero.
  6. ^ Alcaldes Elecciones 2011” (スペイン語). Gobierno de España, Ministerio de Política Territorial y Administración Pública. 2011年12月18日閲覧。
  7. ^ Elecciones Locales 2011” (スペイン語). Gobierno de España, Ministerio de Interior. 2011年12月18日閲覧。
  8. ^ a b c Consulta de Resultados Electorales” (スペイン語). Gobierno de España, Ministerio de Interior, Subsecretaría Dirección General de Política Interior. 2011年12月18日閲覧。
  9. ^ IOはPartido Independiente de Outes、ローカル政党


外部リンク

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