エンプティ・セラ症候群
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エンプティ・セラ症候群 | |
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概要 | |
診療科 | 内分泌学 |
分類および外部参照情報 | |
ICD-9-CM | 253.8 |
DiseasesDB | 31523 |
MedlinePlus | 000349 |
MeSH | D004652 |
エンプティ・セラ症候群(エンプティ・セラしょうこうぐん、英: Empty sella syndrome)とはクモ膜下腔がトルコ鞍内に嵌入し、トルコ鞍が脳脊髄液で満たされる病気のこと[1]。
トルコ鞍が空虚でMRIなどで鞍内が髄液で満たされることにより診断される[2]。原発性と続発性があり、原発性は中年女性に多く視力障害、頭痛、内分泌症状を、続発性では下垂体手術や放射線療法後に起こる[2]。
無症状のことが多いが、術後短期間で視力障害が再発するような例では開頭術を行う[2]。
脚注
[編集]- ^ 森川昭廣『標準小児科学第7版』医学書院、2009年。
- ^ a b c 南山堂医学大辞典 第12版 ISBN 978-4525010294