エンパイアーズ・アンド・ダンス
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『エンパイアーズ・アンド・ダンス』 | ||||
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シンプル・マインズ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1980年 | |||
ジャンル | ポストパンク、ニュー・ウェイヴ、シンセポップ | |||
時間 | ||||
レーベル | アリスタ | |||
プロデュース | ジョン・レッキー | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
シンプル・マインズ アルバム 年表 | ||||
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『エンパイアーズ・アンド・ダンス』収録のシングル | ||||
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『エンパイアーズ・アンド・ダンス』(Empires and Dance)は、イギリスのポストパンクバンド、シンプル・マインズの3rdアルバム。1980年9月12日にアリスタ・レコードよりリリース。次作からバンドはヴァージン・レコードと契約し、本作がアリスタ・レコードでの最後のアルバムである。
評価、影響
[編集]全英41位と上位には届かなかったが[1]、オールミュージックを始めとするプレスからは「post-punk dance classic[2] 」と評されるなど、前作『リアル・トゥ・リアル・カコフォニー』と同じく賞賛された。マニック・ストリート・プリーチャーズ(マニックス)は、自身の3rdアルバム『ホーリー・バイブル』において本作ジャケットのデザインや書体を模した。またマニックスは2014年リリースのアルバム『フューチャロロジー』は本作の影響を受けたと語っている。マニックスのフロントマンであるジェームス・ディーン・ブラッドフィールドは最もお気に入りのアルバムの一つに本作を挙げている[3]。
収録曲
[編集]全曲ジム・カー作詞、シンプル・マインズ作曲。
A面
[編集]- "I Travel" - 4:00
- "Today I Died Again" - 4:36
- "Celebrate" - 5:03
- "This Fear of Gods" - 7:03
B面
[編集]- "Capital City" - 6:15
- "Constantinople Line" - 4:43
- "Twist/Run/Repulsion" - 4:31
- "Kant-Kino" - 1:52
- "Room" - 2:28
参加ミュージシャン
[編集]- ジム・カー - ボーカル
- チャーリー・バーチル - ギター、サックス
- デレク・フォーブス - ベースギター、フレットレスベース
- ブライアン・マッギー - ドラムス、パーカッション
- マイケル・マクニール - キーボード
出典
[編集]- ^ “SIMPLE MINDS – Artist – Official Charts”. Official Charts Company. 2 March 2015閲覧。
- ^ Kellman, Andy. “Empires and Dance – Simple Minds : Songs, Reviews, Credits, Awards : AllMusic”. オールミュージック. 2 March 2015閲覧。
- ^ Price, Simon. “A Masterpiece: Simon Price On Manic Street Preachers' Futurology”. The Quietus. 2 March 2015閲覧。