エンド・オブ・トンネル
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エンド・オブ・トンネル | |
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Al final del túnel | |
監督 | ロドリゴ・グランデ |
出演者 |
レオナルド・スバラグリア パブロ・エチャリ |
配給 |
Warner Bros. クロックワークス |
公開 |
2017年1月28日 |
上映時間 | 120分 |
製作国 |
アルゼンチン スペイン |
言語 | スペイン語 |
『エンド・オブ・トンネル』(スペイン語: Al final del túnel、英題:At the End of the Tunnel)は、ロドリゴ・グランデ監督による2016年のアルゼンチンの犯罪スリラー映画[1]。
本作は、2017年のシアトル国際映画祭で最優秀作品賞を受賞した。
日本では、「未体験ゾーンの映画たち2017」にて上映された。
キャスト
[編集]- ホアキン - レオナルド・スバラグリア
- ガレリト - パブロ・エチャリ
- ベルタ - クララ・ラゴ
- ベティ - Uma Salduende
- ズルド - ハビエル・ゴディーノ
- グットマン - フェデリコ・ルッピ
製作
[編集]本作は、アルゼンチン資本と(程度は少ないが)スペイン資本のもとで製作された。出演者の一人、パブロ・エチャリは、自身の会社「アルボル・コンテニドス」を設立し、プロデューサー業に進出した。脚本も担当した監督は、ストーリーボード方式で5年がかりで脚本を練り上げた。
「屋外での2シーンを除いて、主人公の家、強盗団が隠れる地下室、そして50メートルのトンネルまで、実寸大で全てスタジオに再現した」と、製作関係者は口を揃える。
主要キャストの女性を演じるのは、『オチョ・アペリードス・バスコス』とその続編『オチョ・アペリードス・カタラネス』の主人公であるスペインの女優、クララ・ラゴである。ラゴが演じる"ベルタ"はリオプラテンセ・スペイン語を話すが、これは彼女が短期間で習得したものである。ロドリゴ・グランデ監督は次のように説明している。「撮影の2週間前に到着したクララは、伝統的なアクセントを持っていました。しかし、その2週間後にはアルゼンチンのスペイン語を話していたのです。凄いことです。彼女はたった4日間コーチをつけただけで、あとは自分で対処していました」[2]。
出典
[編集]- ^ Al final del túnel
- ^ “"Al final del túnel deja la vara muy alta", declaró Echarri ante la prensa” (スペイン語). Ultracine. 20 April 2016閲覧。