エングストリーゲン滝
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エングストリーゲン滝 | |
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所在地 | スイス、アーデルボーデン |
位置 | 北緯46度26分56秒 東経7度33分43秒 / 北緯46.44889度 東経7.56194度 |
標高 | 2,000メートル (6,600 ft) |
高さ | 600メートル (2,000 ft) |
滝数 | 2 |
エングストリーゲン滝(または、エングシュトリゲン滝、ドイツ語: Engstligenfälle)は、ベルナー高地のアーデルボーデン付近に存在する滝である。ゼーレンバッハの滝(Seerenbachfalle)に次いで、スイスで2番目に落差が大きい[1]。この滝は、スイスの国家重要地形一覧に記載されている。
エングストリーゲン滝は、アルプス山脈(ベルナー高地)に存在する滝の中でも水量の多い滝の1つとして知られ、アーデルボーデンの名所の1つとなっている。
2,000mの高原を流れるエングストリーゲンアルプの多くの谷川は、北側で合流し、エングストリーゲン川(エングシュトリゲン川)の始まりとなるエングストリーゲン谷(エングシュトリゲン谷)の岩を、2段で600m落下する[2]。
滝の上段は、エングストリーゲンアルプ・ケーブル鉄道(エングシュトリゲンアルプ・ケーブル鉄道)から部分的に見ることができる。全景は、岩を結ぶ小道から見られる。
滝の下段には、エングストリーゲンアルプ・ケーブル鉄道の下の駅から山道によってアクセス可能である。
冬には、アイスクライミングの名所となる。
出典
[編集]- ^ “スイスの空高く滝は流れ落ちる”. スイス公共放送協会(SRG SSR)国際部. 2018年5月14日閲覧。
- ^ “Engstligen Falls, Enstligen Alp, Wildstrubel”. MySwitzerland.com. Switzerland Tourism. 29 December 2010閲覧。