エル・ディアブロ
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エル・ディアブロ | |
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画像募集中 | |
基本情報 | |
種別 | ロングドリンク |
作成技法 | シェイク |
色 | 赤色 |
グラス | コリンズグラス |
レシピの一例 | |
ベース | テキーラ |
装飾材料 | カットライム |
材料 |
テキーラ …… |
クレーム・ド・カシス …… | |
ライムジュース …… | |
ジンジャービア …… |
エル・ディアブロ(英: El Diablo)は、テキーラ、クレーム・ド・カシス、ジンジャービアを使用したカクテル。
概要
[編集]「エル・ディアブロ」はスペイン語で「悪魔」の意である[1][2]。
1940年に刊行されたカクテルブック『The How and When』(Hyman Gale著)には「Diablo」という名のカクテルが掲載されている[3]。これはラム・バックのバリエーションであり、ホワイト・ラム、クレーム・ド・カシス、ライムジュース、ジンジャーエールを使用するカクテルであった[3]。
テキーラを用いるレシピは、1946年にアメリカ合衆国カリフォルニアのレストラン「トレーダーヴィックス」で考案された[4][5][6]。当初はテキーラを用いたカクテルであることを強調するために「メキシカン・エル・ディアブロ(Mexican El Diablo)」とトレーダーヴィックスのメニューには掲載されていた[4][5][6]。
1972年刊行の『Trader Vic's Bartender's Guide』では「エル・ディアブロ」の名で掲載されている[3]。
レシピの例
[編集]- 日本においてはモスコー・ミュール同様にジンジャービアをジンジャーエールで代替したレシピが広まっている[1][2]。
- シェイクではなくビルドで作る例もある[1][2][6]。
- ライムジュースをレモンジュースにかえる例もある[2]。
出典
[編集]- ^ a b c 斎藤都斗武、佐藤淳『カクテルの図鑑』マイナビ出版、2013年、87頁。ISBN 978-4839946234。
- ^ a b c d 上田和男『カクテル手帳』東京書籍、2010年、120頁。ISBN 978-4487804009。
- ^ a b c (英語) The Oxford Companion to Spirits and Cocktails. オックスフォード大学出版局. p. 245. ISBN 9780199311132
- ^ a b c d “El Diablo” (英語). Liquor.com. 2022年10月14日閲覧。
- ^ a b c d “El Diablo Cocktail” (英語). Difford's Guide. 2022年10月14日閲覧。
- ^ a b c d 『カクテルをたしなむ人のレッスン&400レシピ』日本文芸社、2021年、163頁。ISBN 978-4537218695。