エルザ (小惑星)
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エルザ 182 Elsa | |
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分類 | 小惑星 |
軌道の種類 | 小惑星帯 |
発見 | |
発見日 | 1878年2月7日 |
発見者 | ヨハン・パリサ |
軌道要素と性質 元期:2007年4月10日 (JD 2,454,200.5) | |
軌道長半径 (a) | 2.418 AU |
近日点距離 (q) | 1.971 AU |
遠日点距離 (Q) | 2.865 AU |
離心率 (e) | 0.185 |
公転周期 (P) | 3.76 年 |
軌道傾斜角 (i) | 2.00 度 |
近日点引数 (ω) | 310.12 度 |
昇交点黄経 (Ω) | 107.26 度 |
平均近点角 (M) | 208.43 度 |
物理的性質 | |
直径 | 43.68 km |
自転周期 | 80 時間 |
スペクトル分類 | S |
絶対等級 (H) | 9.12 |
アルベド(反射能) | 0.2083 |
色指数 (B-V) | 0.862 |
色指数 (U-B) | 0.425 |
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エルザ[1] (182 Elsa) は、小惑星帯に位置するS型小惑星の一つ。
1878年2月7日にオーストリアの天文学者、ヨハン・パリサが発見した。リヒャルト・ワーグナーのオペラ『ローエングリン』の登場人物から名付けられたと言われているが、はっきりとは分かっていない。
自転の周期はかなりゆっくりで、この小惑星の「一日」は地球では3.3日に当たる。この自転の遅さから、伴星の存在する可能性が指摘されている。また光度曲線は起伏が激しく、いびつな形をしていると見られている。
エルザは、1993年にアマチュア天文家にもハッブル宇宙望遠鏡を開放して行われたトランジッション・コメッツ(小惑星の水酸基放射の紫外線観測)の対象となった五つの小惑星の一つである。
出典
[編集]- ^ “全世界の観測成果 ver.2” (Excel). 薩摩川内市せんだい宇宙館 (2018年3月3日). 2019年3月11日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
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