エルコラーノ
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エルコラーノ Ercolano | |
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エルコラーノの街並み | |
行政 | |
国 | イタリア |
州 | カンパニア |
県/大都市 | ナポリ |
CAP(郵便番号) | 80056 |
市外局番 | 081 |
ISTATコード | 063064 |
識別コード | H243 |
分離集落 | San Vito del Vesuvio |
隣接コムーネ | 隣接コムーネ参照 |
地震分類 | zona 2 (sismicità media) |
気候分類 | zona C, 969 GG |
公式サイト | リンク |
人口 | |
人口 | 52,763 [1] 人 (2018-01-01) |
人口密度 | 2,686.5 人/km2 |
文化 | |
住民の呼称 | ercolanesi |
守護聖人 | Madonna Assunta |
祝祭日 | 8月15日 |
地理 | |
座標 | 北緯40度48分24.45秒 東経14度21分09.39秒 / 北緯40.8067917度 東経14.3526083度座標: 北緯40度48分24.45秒 東経14度21分09.39秒 / 北緯40.8067917度 東経14.3526083度 |
標高 | 44(0 - 1275)[2] m |
面積 | 19.64 [3] km2 |
ナポリ県におけるコムーネの領域 | |
ポータル イタリア |
エルコラーノ(イタリア語: Ercolano)は、イタリア共和国カンパニア州ナポリ県にある、人口約5万3000人の基礎自治体(コムーネ)。
ヘルクラネウムの遺跡は、西暦79年のヴェスヴィオ火山の噴火により廃墟となったもので、近隣のポンペイやオプロンティス(トッレ・アンヌンツィアータ)とともに世界遺産「ポンペイ、ヘルクラネウム及びトッレ・アンヌンツィアータの遺跡地域」に登録されている。ヴェスヴィオ登山の出発点として、ナポリから鉄道で来た観光客がバスあるいはタクシーで登山口まで向かう。
地理
[編集]位置・広がり
[編集]ヴェスヴィオ火山の西麓に位置するコムーネ。ナポリ中心部から南東へ8kmの距離にある[4]。
隣接コムーネ
[編集]隣接するコムーネは以下の通り。
- ボスコトレカーゼ
- マッサ・ディ・ソンマ
- オッタヴィアーノ
- ポッレナ・トロッキア
- ポルティチ
- サン・ジョルジョ・ア・クレマーノ
- サン・セバスティアーノ・アル・ヴェズーヴィオ
- サンタナスタジーア
- ソンマ・ヴェズヴィアーナ
- トッレ・デル・グレーコ
- トレカーゼ
地勢
[編集]ヴェスヴィオ山の最高地点 (1281m) は、エルコラーノとオッタヴィアーノの境界にあるとされる[2]。
歴史
[編集]古代ローマ時代の79年、ポンペイと共にヴェズーヴィオ山の噴火により埋没した町、ヘルクラネウムの遺跡があることで有名。ポンペイとは異なり、エルコラーノは火山泥流に襲われた。当時の木製の階段や縄などが炭化した状態で保存されている。
脚注
[編集]- ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Total Resident Population on 1st January 2018 by sex and marital status” (英語). 2019年2月2日閲覧。
- ^ a b 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Popolazione residente - Napoli(dettaglio loc. abitate) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2013年10月3日閲覧。
- ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Superficie territoriale(Kmq) - Napoli(dettaglio comunale) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2013年10月3日閲覧。
- ^ “地図上で2地点の方角・方位、距離を調べる”. 2016年4月20日閲覧。