エリカ・クルス
基本情報 | |
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本名 |
エリカ・ロサルバ・クルス・エルナンデス Erika Rosalba Cruz Hernández |
通称 | Dinamita |
階級 |
スーパーバンタム級 フェザー級 |
身長 | 168cm |
リーチ | 163cm |
国籍 | メキシコ |
誕生日 | 1990年5月3日(34歳) |
出身地 | メキシコシティ |
スタイル | サウスポー |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 20 |
勝ち | 17 |
KO勝ち | 3 |
敗け | 2 |
引き分け | 1 |
エリカ・ロサルバ・クルス・エルナンデス(Erika Rosalba Cruz Hernández、1990年5月3日[1] - )は、メキシコのプロボクサーである。第7代WBA女子世界フェザー級王者、元WBA女子世界スーパーバンタム級王者。メキシコシティ出身。
来歴
[編集]2016年3月6日、Diana Gabriela Ojeda Crespo戦でプロデビューし判定勝利。
2016年6月25日、Alondra González Flores戦で判定負け。
2016年8月26日、Guadalupe Zi Jaimesを1回TKOで降し2勝目。以降は連勝。
2019年3月8日、プロ11戦目でVissia TrovatoとのWBC女子フェザー級シルバー王座決定戦に臨み、3-0判定で初タイトル獲得。
2021年4月22日、アメリカ・ニューヨーク州ウェストポイントにてジェレーナ・ムルジェノビッチが持つWBA女子世界フェザー級王座に挑み、7回途中偶然のバッティングによる負傷判定3-0で勝利し、初の世界王座獲得。
2021年11月26日、Melissa Esquivelを2-1判定で降し、WBA王座初防衛。
2022年9月3日、ジェレーナ・ムルジェノビッチとの再戦を10回3-0判定で返り討ちにし、2度目の防衛に成功。
2023年2月4日、ニューヨーク・マディソン・スクエア・ガーデン内フールー・シアターにてWBC・IBF・WBO・IBO4団体王者アマンダ・セラノとの5団体王座統一戦に臨むが、0-3判定で敗れWBA王座陥落。
2023年11月18日、カリフォルニア州・イングルウッドのYouTubeシアターでマイヤリン・リバスの持つWBA女子世界スーパーバンタム級王座に挑戦し、10回2-0(98-92、97-93、95-95)の判定を制し2階級制覇達成[2]。
2024年5月11日、メキシコ・アグアスカリエンテスでナザレナ・ロメロと対戦し、1-1の判定で引き分けとなったが王座の初防衛に成功した。しかし、マッチルーム・スポーツの依頼でドラッグ・フリー・スポーツによって4月29日に実施されていた薬物検査で、クルスの尿サンプルから3種類の禁止薬物(スタノゾロロール代謝物16b-ヒドロキシスタノゾロロール、3'-ヒドロキシスタノゾロ、フロセミド)の陽性反応が検出されたため、WBAはクルスのWBA女子世界スーパーバンタム級王座を剥奪した[3]。
戦績
[編集]- 19戦 17勝 3KO 2敗
獲得タイトル
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “Erika Cruz bio on Tapology” (英語). www.tapology.com. 2021年4月24日閲覧。
- ^ “Erika Cruz Surges in Second Half To Unseat Mayerlin Rivas For WBA Title With Majority Decision”. BOXINGSCENE. (2023年11月18日) 2023年11月19日閲覧。
- ^ “Notebook: Healthy Foster vows better showing vs. Conceicao”. DAN RAFAEL (2024年7月4日). 2024年7月4日閲覧。
外部リンク
[編集]前王者 ジェレーナ・ムルジェノビッチ |
第7代WBA女子世界フェザー級王者 2021年4月22日 - 2023年2月4日 |
次王者 アマンダ・セラノ |
前王者 マイヤリン・リバス |
第11代WBA女子世界スーパーバンタム級王者 2023年11月18日 - 現在 |
次王者 N/A |