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エボニーのカメラ製品一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

エボニーのカメラ製品一覧は日本の木製大判カメラメーカーエボニーの製品一覧である。

120フィルム使用カメラ

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レンズはリンホフボードに取り付けられたものを使用する。フィルムバックはグラフレックス規格のホルダーを使用する。

  • GP69F
  • SV23
  • SW23
  • 23S
  • フィネスFinesse

4×5inシートフィルム使用カメラ

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レンズはリンホフボードに取り付けられたものを使用する。フィルムバックは国際式、縦横差し替え式。「縮小カメラバック45/69」を介してグラフレックス規格のホルダーも使用できる。

  • ワイド4×5(1981年11月発売) - フィールド用に携行性を重視して設計されたハンディータイプビューカメラ。木製部分は黒檀製、金属部分はステンレス製。広角用凹ボードで焦点距離47mmから、通常の平ボードで焦点距離65mmから135mmのレンズが使用できる。前枠ライズ55mm、フォール15mm、シフト左右各55mm、センターティルト前後各20度、スイング左右各45度、繰り出し104mm。後枠ティルト前後各12度、スイング左右各5度、引き出し22mm。カメラバックはカメラ本体上部には水準器が設けられ、高いカメラ位置でも水準器が見えるよう鏡がついている。左手側にハンドベルトがつき手持ち撮影にも対応する。重量1370g。
  • SV45Ti(1986年12月発売) - 木製部分はマホガニー製、金属部分はステンレス製。前枠ライズ42mm、フォール30mm、シフト左右各32mm、ベースティルト上90度下30度、センターティルト各20度、スイング左右各20度。後枠ライズ45mm、シフト左右各58mm、ベースティルト上90度下30度、センターティルト各20度、スイング左右各20度。ベッドダウン30度。フランジバックは標準蛇腹または万能蛇腹で55-540mm、袋蛇腹で55-230mm。重量2100g。
  • ニューワイド45(1988年3月発売) - 携帯性を重視した広角レンズ専用カメラ。木製部分は黒檀製、金属部分はチタン製。前枠ライズ55mm、フォール23mm、シフト左右各38mm、センターティルト上下各20度、スイング左右各45度。後枠センターティルト上下各12度、スイング左右各5度。フランジバックは65-148mm。重量1500g。
  • SV45TE(1989年4月発売) - SV45Tiの木製部分を黒檀製、金属部分をチタン製に変更したもの。重量2700g。
  • ニュー45S(1990年7月発売) -前枠ライズ50mm、フォール25mm、シフト左右各38mm、センターティルト上下各20度、スイング左右各45度。後枠ライズ50mm、シフト左右60mm、センターティルト上下各20度、スイング左右各20度。フランジバックは65-275mm。重量2100g。
  • SW45(1990年10月発売) - 広角専用カメラで、焦点距離47mmのレンズを平ボードで使用できる。
  • SV45U(1996年11月発売) - 木製部分は黒檀製、金属部分はチタン製。広角用凹ボードで焦点距離47mmから使用可能。テレタイプなら焦点距離800mmまでのレンズが使用可能。前枠ライズ42mm、フォール20mm、シフト左右各32mm、ベースティルト上90度下30度、センターティルト各30度、スイング左右各20度。後枠ライズ45mm、ベースティルト上30度下90度、センターティルト各20度、スイング左右各20度。ベッドダウン30度。重量2700g。
  • SV45U2
  • 45SU
  • RW45

5×7inシートフィルム使用カメラ

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レンズはジナーボードに取り付けられたものを使用する。

  • SV57(1990年3月発売) - SV45Tiをベースに設計されている。
  • SV57E
  • SV57U

8×10inシートフィルム使用カメラ

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レンズはジナーボードに取り付けられたものを使用する。

  • SV810(1990年3月発売) - SV45Tiをベースに設計されている。前枠ライズ80mm、フォール30mm。後枠ライズ80mm。それ以外のアオリ性能はSV45Tiに準じる。
  • SV810E
  • SV810U
  • SW810E
  • SW810U