エニッド・マーキー
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エニッド・マーキー Enid Markey | |
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新聞広告(1915年) | |
生年月日 | 1894年2月22日 |
没年月日 | 1981年11月15日(87歳没) |
出生地 | アメリカ合衆国・コロラド州サミット郡ディロン |
死没地 | アメリカ合衆国・ニューヨーク州ベイ・ショア |
国籍 | アメリカ合衆国 |
職業 | 女優 |
活動期間 | 1911年 - 1968年 |
エニッド・マーキー(Enid Markey、1894年2月22日 - 1981年11月15日)とは、アメリカ合衆国の女優。演劇、映画、テレビで活躍した。映画で『ターザン』のジェーン役を演じた最初の女優として知られる[1]。サイレント映画期から1960年代まで息の長い活動をした。
生涯
[編集]コロラド州サミット郡ディロンに生まれる。デンバーのボーディングスクールで学ぶ[1]。
舞台・ヴォードビル出演を経て映画界入り[1]。デビュー作は1911年の『The Fortunes of War』。ニューヨーク・モーション・ピクチャーズ・コーポレーションの看板女優として臨んだ『火の海』(1914年、主演は早川雪洲と青木鶴子)では、溶岩流が村を襲うシーンを撮影中、煙にまかれて窒息しそうになる。結局、この怪我で無念の降板となった[2][3]。
1918年、ターザン初の映画化『ターザン』『続編ターザン』でヒロインのジェーンを演じる。ターザン役はエルモ・リンカーンだった。
1950年代から1960年代にかけては、テレビにゲスト出演。『メイベリー110番』(バーニー・ファイフの家主役)、『マイペース二等兵』(主人公ゴーマー・パイルの祖母役)、『陽気なネルソン』など。
最後の出演作は1968年の『絞殺魔』。
1981年11月15日、ニューヨーク州ベイ・ショアで死去。87歳だった。
主な出演作品
[編集]- ツェッペリン最後の侵入 The Battle of Gettysburg (1913)
- Shorty's Sacrifice (1914)
- Aloha Oe (1915)
- シヴィリゼーション Civilization (1916)
- Shell 43 (1916)
- The Devil's Double (1916)
- The Yankee Way (1917)
- The Curse of Eve (1917) - 主演
- ターザン Tarzan of the Apes (1918)
- 続編ターザン The Romance of Tarzan (1918)
- Snafu (1947)
- 裸の町 The Naked City (1948)
- 絞殺魔 The Boston Strangler (1968)
脚注
[編集]- ^ a b c Katchmer, George A. (2009) (英語). A Biographical Dictionary of Silent Film Western Actors and Actresses. McFarland. p. 233. ISBN 9781476609058 13 April 2018閲覧。
- ^ “New York Motion Picture Company”. Motion Picture News: 56. (23 May 1914) 29 August 2014閲覧。.
- ^ “Miss Enid Markey”. Illustrated Films Monthly (Mar - August 1914). p. 382. 29 August 2014閲覧。
外部リンク
[編集]- Enid Markey - IMDb
- Enid Markey - インターネット・ブロードウェイ・データベース
- Enid Markey papers, 1895-1971, held by the Billy Rose Theatre Division, New York Public Library for the Performing Arts