エドワード・パーキス・フロスト
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エドワード・パーキス・フロスト(Edward Purkis Frost、1842年 - 1922年)はイギリスの航空のパイオニアである。王立航空協会の会長も務めた。
ケンブリッジシャーのウェスト・ラッティングのウェスト・ラッティング・ホールに住む治安判事であった[1][2]。1868年から飛行の研究を始め、1870年代に蒸気エンジンを使った羽ばたき機(オーニソプター)の製作を始めた。蒸気エンジンは20から25馬力を出すつもりであったが、実際は5馬力しか出ず、1000ポンドを費やした実験は浮くことはできなかった。協力者と1902年に内燃機関を使った、同様な機体を造りはじめ、1904年に、地面から離れた[1]。この機体の翼はロンドン科学博物館に展示されている。
1875年から王立航空協会の会員で、1908年から1911年の間、会長を務めた[3]。
参考文献
[編集]- ^ a b Kelly, Maurice. 2006. Steam in the Air. Pen & Sword Books. Pages 49-55 are about Frost.
- ^ Adrienne B Rosen、Susan M Keeling、C A F Meekings, (1978). “Parishes: West Wratting”. In A P M Wright. A History of the County of Cambridge and the Isle of Ely: Volume 6. p. 191-198
- ^ Society Worthies.... Flight International, 13 January 1966. At flightglobal.com archive. Includes photos of E.P. Frost.
Maurice Kellyの著書『Steam in the Air』では、1908年から1911年の間、副会長と会長を務めたとしていて会長になった時期は不明である