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エスメラルダ・モレノ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
エスメラルダ・モレノ
基本情報
本名 エスメラルダ・グティエレス・モレノ
通称 La Joya
階級 ライトフライ級
国籍 メキシコの旗 メキシコ
誕生日 (1987-07-07) 1987年7月7日(37歳)
出身地 メヒコ州チマルワカン
プロボクシング戦績
総試合数 49
勝ち 35
KO勝ち 11
敗け 12
引き分け 2
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エスメラルダ・グティエレス・モレノEsmeralda Gutiérrez Moreno1987年7月7日 - )は、メキシコプロボクサーメヒコ州チマルワカン出身。WBC世界ライトフライ級女子王者。

来歴

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2005年4月20日、メキシコシティクララ・ペレスとデビュー戦を行い、3-0の判定勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った。

2006年6月7日、ネサワルコヨトルマイェラ・ペレスと対戦し、プロ初のKO勝ちとなる6回TKO勝ちを収めた。

2007年3月30日、テピクスザンナ・バスケスとメキシコ女子バンタム級王座決定戦を行い、プロ初黒星となる0-2の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。

2007年8月2日、メキシコシティでイベス・サモラとノンタイトル6回戦を行い、1-2の判定負けを喫した。

2007年9月14日、テピクでマガリー・アバロスとメキシコ女子バンタム級暫定王座決定戦を行い、8回TKO勝ちを収め王座獲得に成功、再起を果たした。

2007年11月30日、初の海外戦としてドイツカールスルーエGBU女子世界スーパーフライ級王者アレシア・グラフと対戦し、10回0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。

2008年2月23日、サン・クリストバル・ウイチョチトランでイベス・サモラとメキシコ女子フライ級暫定王座決定戦を行い、2-0の判定勝ちを収め6ヵ月ぶりの再戦で雪辱を果たすと共にメキシコ女子王座の2階級制覇に成功した。

2008年8月30日、モンテレイモンテレー・アリーナアナ・マリア・トーレスWBC女子世界スーパーフライ級暫定王座決定戦を行い、10回0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。

2008年11月29日、メキシコシティのアレナ・メヒコWBC女子インターナショナルフライ級王者マリアナ・フアレスと対戦し、10回0-3判定負けを喫し王座獲得に失敗した。

2009年6月27日、テスココアナヒ・トーレスとメキシコ女子ライトフライ級暫定王座決定戦を行い、3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2009年8月23日、メキシコシティでスザンナ・モラレスと対戦し、初回KO勝ちを収め初防衛に成功した。

2009年10月24日、モレリアマイェラ・ペレスWBC女子世界ミニマム級ユース王座決定戦を行い、3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2010年2月13日、ネサワルコヨトルカロリーナ・モンテネグロとWBC女子世界ライトフライ級ユース王座決定戦を行い、4回KO勝ちを収めユース2階級制覇に成功した。

2010年3月12日、ベルティノーロでWBC女子世界ライトフライ級王者シモーナ・ガラッシと対戦し、0-3判定負けを喫し王座獲得に失敗した。

2010年5月15日、メヒコ州チコロアパンアビゲイル・ビラーと対戦し、6回TKO勝ちを収めユース王座初防衛に成功した。

2010年7月3日、メキシコシティでジェセニア・マルティネス・カストレホンと対戦し、9回1分8秒TKO勝ちを収めユース王座2度目の防衛に成功した。

2010年8月7日、アレナ・メヒコでマルセラ・キンテロと対戦し、10回1分2秒TKO勝ちを収めユース王座3度目の防衛に成功した。

2010年12月11日、メキシコシティでリンダ・サンチェスと対戦し、2-1の判定勝ちを収めユース王座4度目の防衛に成功した。

2011年2月19日、メキシコシティでWBC女子世界ライトフライ級シルバー王座決定戦をジェシカ・チャベスと対戦し、3-0の判定勝ちを収めメキシコ暫定王座2度目の防衛とWBCシルバー王座の獲得に成功した。

2011年4月23日、テスココでマリベル・ラミレスと対戦し、3-0の判定勝ちを収め初防衛に成功した。

2011年7月2日、サン・ルイス・ポトシマリア・サリナスと対戦し、3-0の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した。

2011年8月27日、ウアマントゥラでリンダ・サンチェスと対戦し、7回2分59秒TKO勝ちを収め3度目の防衛に成功した。

2012年1月7日、トラルネパントラ・デ・バスジェセニア・マルティネス・カストレホンと対戦し、3-0の判定勝ちを収め4度目の防衛に成功した。

2012年5月17日、モレリアグアダルーペ・バウティスタと対戦し、3-0の判定勝ちを5度目の防衛に成功した。

2012年6月23日、プエブラヒムナシオ・ミゲル・イダルゴでWBC女子世界ライトフライ級王者富樫直美と対戦し、3-0判定勝ちを収め初の世界王座獲得に成功した[1]

2012年11月3日、ミチョアカン州サモラ・デ・イダルゴマルセラ・キンテロと対戦し、3-0の判定勝ちを収めW初防衛に成功した。

2013年1月14日、妊娠した為WBCから休養王座認定を受けた[2]

2013年11月2日、ケレタロカリーナ・エルナンデスと復帰戦を行い、引き分けた。

2014年2月1日、メキシコシティのフォロ・ポランコでマリベル・ラミレスと対戦し、1-2の判定負けを喫した。

2014年5月10日、モンテレイのアレナ・ソリダリダーでマリア・グアダルーペ・エスキベル・サモラと対戦し、3-0の判定勝ちを収め再起を果たした。

2014年6月28日、イダルゴ州エパソユカンロレーナ・メンドーサと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。

2014年8月9日、ケレタロでリンダ・コントレラスと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。

2014年11月29日、サン・ミゲル・デ・アジェンデイザベル・ミランと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。

2015年2月21日、エパソユカンでロレーナ・メンドーサと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。

2015年6月27日、グアダラハラIBF女子世界ライトフライ級王者柴田直子と対戦する予定だったが[3][4]、現地プロモーターの都合により7月中旬ごろに延期され[5]、結局プロモーターの資金不足が理由で中止になった[6]

2015年9月5日、メヒコ州メテペクでWBC女子世界ライトフライ級王者イベス・サモラと対戦し、10回判定負けで王座の獲得に失敗した。

2016年7月23日、カンクンでWBC女子世界フライ級王者ジェシカ・チャベスと再戦し、10回判定負けで2階級制覇に失敗した。

2017年4月22日、メヒコ州メテペクでWBC女子世界ライトフライ級王者イベス・サモラと対戦し、10回判定勝ちで王座の奪還に成功した。

2017年9月30日、メヒコ州エカテペックでWBC女子世界フライ級王者ジェシカ・チャベスと3度目の再戦し、10回判定負けで2階級制覇に失敗した。

2018年5月19日、イェセニア・ゴメス相手にWBC女子世界ライトフライ級王座の初防衛戦を行い、10回判定引き分けで初防衛に成功。

2018年9月22日、イェセニア・ゴメスとダイレクトリマッチとして対戦するが、0-2判定で敗れ王座陥落。

2019年11月23日、Diana Laura Fernandezが持つWBC女子ラテンスーパーフライ級王座に挑戦するが、0-3判定で敗れ王座獲得ならず。

獲得タイトル

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脚注

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関連項目

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外部リンク

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前王者
富樫直美
WBC女子世界ライトフライ級王者

正規:2012年6月23日 - 2013年1月14日
休養:2013年1月14日 - 2015年

空位
次タイトル獲得者
イベス・サモラ
前王者
イベス・サモラ
WBC女子世界ライトフライ級王者

2017年4月22日 - 2018年9月22日

次王者
イェセニア・ゴメス