エスパル仙台
S-PAL仙台(エスパルせんだい)は、宮城県仙台市青葉区中央に所在するショッピングセンターである。東日本旅客鉄道(JR東日本)仙台駅の駅ビルの1つ。仙台ターミナルビルが運営し、3館からなる。
本館
[編集]S-PAL仙台本館 | |
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S-PAL仙台本館 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒980-8477 宮城県仙台市青葉区中央1丁目1-1 |
開業日 | 1978年3月18日[1] |
土地所有者 | 東日本旅客鉄道 |
施設所有者 | 東日本旅客鉄道 |
施設管理者 | 仙台ターミナルビル |
延床面積 | 43,388 m²[2] |
商業施設面積 | 17,550 m²[2] |
店舗数 | 216店舗[2] |
営業時間 |
10:00 - 21:00 一部 10:00 - 23:00 |
駐車台数 | 2,151[注 1]台 |
最寄駅 | 仙台駅 |
東日本旅客鉄道(JR東日本)仙台駅南西に隣接する商業施設。地上3階(一部6階[注 2])/地下1階建。地下1階は、駅舎地下部分全てがS-PALとして利用されている。
仙台駅舎とは、地下1階から3階の4フロアで接続し、6階は仙台駅屋上駐車場と接続する。また、地下1階では仙台駅東西地下自由通路を介して地下鉄仙台駅、仙台駅西口地下歩道を介して仙台駅前開発ビル(仙台Loft)と接続。さらに、1階北の飛び地でDila仙台と、1階・2階でホテルメトロポリタン仙台と接続する。
JR東日本が進めてきた東口再開発事業では、S-PAL仙台東館[注 3]と2・3階で接続された[3]。東館の開業により、従来のエスパル仙台はエスパル仙台本館と称することになった。
地下1階の食品フロアが1998年以来、20年ぶりリニューアルされ、2018年11月15日にオープンした。リニューアルによってフロアは「エキチカおみやげ通り(おみやげゾーン)」「エキチカおみやげ通り(デイリー・飲食ゾーン)」「エキチカキッチン」となり、新規含め計64店が出店した[4][5]。
主なテナント
[編集]- 6階
- マザーズ・エスパル保育園
- 5階
- 河北TBCカルチャーセンター
- 3階
- 2階
- カフェコムサ
- Bee Zip
- ローリーズファーム
- ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング
- ピーチ・ジョン・ザ・ストア
- サマンサベガ セレブリティ
- 1階
- 無印良品
- スターバックスコーヒー
- ルピシア
- niko and...
- 大内屋
- 伊達の牛たん本舗
- B1階
「エキチカおみやげ通り(おみやげゾーン)」「エキチカおみやげ通り(デイリー・飲食ゾーン)」「エキチカキッチン」
S-PAL II
[編集]S-PAL II | |
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S-PAL II エントランス | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒980-8477 宮城県仙台市青葉区中央1丁目1-1 |
開業日 | 2008年6月18日 |
土地所有者 | 東日本旅客鉄道 |
施設所有者 | 東日本旅客鉄道 |
施設管理者 | 仙台ターミナルビル |
延床面積 | 4,050 m²[2] |
商業施設面積 | 2,969 m²[2] |
店舗数 | 16店舗 |
営業時間 |
10:00 - 21:00 一部 07:00 - 21:00 |
駐車台数 | 2,151[注 1]台 |
最寄駅 | 仙台駅 |
駅舎2階北部分に位置する商業施設で、S-PAL仙台店の別館として位置付けられる[6]。仙台PARCOの出店に合わせ、新幹線ホーム(盛岡駅寄り)下階のデッドスペース[注 4]を活用し、2008年6月18日に開業。施設北端で仙台駅北部名掛丁自由通路と、南端で仙台駅中央改札口方面と接続する。正面エントランスは、仙台PARCOに隣接する。2021年8月からリニューアルに伴い閉館していたが、11月19日に改装オープンした(ベイクルーズストアは2021年11月26日オープン)[7]。
主なテナント
[編集]- アフタヌーンティー
- ティールーム
- リビング
- アットアロマ(2021年11月19日オープン、東北初出店)[7]
- ドレステリア
- SHIPS
- ロンハーマン(2021年11月19日オープン、東北初出店)[7]
- ゴンチャ(2021年11月19日オープン)[7]
- ベイクルーズストア(2021年11月26日オープン)[7]
- 青山フラワーマーケット
S-PAL仙台東館
[編集]エスパル仙台東館 | |
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S-PAL仙台東館 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒980-8477 宮城県仙台市青葉区中央一丁目1番1号 |
開業日 | 2016年3月18日 |
土地所有者 | 東日本旅客鉄道 |
施設所有者 | 東日本旅客鉄道 |
施設管理者 | 仙台ターミナルビル |
延床面積 | 41,800 m²[2] |
商業施設面積 | 11,600 m²[2] |
店舗数 | 99店舗 |
駐車台数 | 249台 |
最寄駅 | 仙台駅 |
仙台駅東口再開発事業により新設される。商業施設北棟及び南棟の2階から4階、ホテル棟の1階・2階に広がる[3]。2016年3月18日開業[8][9]。東北初出店の店舗やお土産店など、ファッションから食物販・飲食まで、82店舗が出店。既存S-PALと連動される。仙台ターミナルビルが運営を行う。商業テナントの他、保育園やクリニック、大人の休日サロン、屋上庭園も併設される。
住所は、本館およびS-PALIIと同じだが、敷地の東側の大半は、宮城野区榴岡に跨がっている。
主な出店テナント
[編集]沿革
[編集]- 1978年3月18日 - S-PAL(本館)開業[1]。
- 2008年6月18日 - S-PAL II(別館)開業。
- 2016年3月18日 - S-PAL(東館)開業[9]、本館リニューアル。開業時から使い続けてきたロゴを変更。
- 2017年
- 2月16日 - JREポイントの導入を開始。
- 6月1日 - エスパル仙台東館が増床オープン[2]。
- 2021年
ギャラリー
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “好天の下 オープン”. 交通新聞 (交通協力会): p. 2. (1978年3月21日)
- ^ a b c d e f g h エスパル仙台 東館がもっと便利に! 2017年6月1日(木) 12:00 増床OPEN (PDF) 仙台ターミナルビル(2017年3月22日)
- ^ a b 仙台駅2階東西自由通路拡幅、東口開発及び駅舎改修工事の着手について (PDF) 東日本旅客鉄道(2013年2月21日)
- ^ “<エスパル仙台>新装「みやげ館」きょうオープン 商品拡充、最大90分営業延長”. 河北新報. (2018年11月15日) 2018年11月18日閲覧。
- ^ “エスパル仙台に「豆狸」「みやげ菓撰」など64店 本館地下食品フロア刷新”. 仙台経済新聞. (2018年11月15日) 2018年11月18日閲覧。
- ^ 会社データ 仙台ターミナルビル
- ^ a b c d e f エスパル仙台IIが改装オープン JR仙台駅西口、「ゴンチャ」など出店 河北新報 2021年11月19日、2021年11月19日閲覧。
- ^ 「エスパル仙台」新館概要発表 3月開業、東急ハンズ東北初出店も 仙台経済新聞(2015年10月22日)
- ^ a b “JR仙台支社 仙台駅東西通路使用開始”. 交通新聞 (交通新聞社). (2016年3月3日)
- ^ 「JR仙台イーストゲートビル」2月開業へ 駅直結オフィスビル、ビアレストランも 仙台経済新聞(2021年1月4日)
- ^ 仙台イーストゲートビル開業 JRの東口再開発完了 河北新報(2021年2月6日)