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エスパル仙台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

S-PAL仙台(エスパルせんだい)は、宮城県仙台市青葉区中央に所在するショッピングセンターである。東日本旅客鉄道(JR東日本)仙台駅駅ビルの1つ。仙台ターミナルビルが運営し、3館からなる。

本館

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S-PAL仙台本館
S-PAL仙台本館
店舗概要
所在地 980-8477
宮城県仙台市青葉区中央1丁目1-1
開業日 1978年3月18日[1]
土地所有者 東日本旅客鉄道
施設所有者 東日本旅客鉄道
施設管理者 仙台ターミナルビル
延床面積 43,388 m²[2]
商業施設面積 17,550 m²[2]
店舗数 216店舗[2]
営業時間 10:00 - 21:00
一部 10:00 - 23:00
駐車台数 2,151[注 1]
最寄駅 仙台駅
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東日本旅客鉄道(JR東日本)仙台駅南西に隣接する商業施設。地上3階(一部6階[注 2])/地下1階建。地下1階は、駅舎地下部分全てがS-PALとして利用されている。

仙台駅舎とは、地下1階から3階の4フロアで接続し、6階は仙台駅屋上駐車場と接続する。また、地下1階では仙台駅東西地下自由通路を介して地下鉄仙台駅、仙台駅西口地下歩道を介して仙台駅前開発ビル(仙台Loft)と接続。さらに、1階北の飛び地でDila仙台と、1階・2階でホテルメトロポリタン仙台と接続する。

JR東日本が進めてきた東口再開発事業では、S-PAL仙台東館[注 3]と2・3階で接続された[3]。東館の開業により、従来のエスパル仙台はエスパル仙台本館と称することになった。

地下1階の食品フロアが1998年以来、20年ぶりリニューアルされ、2018年11月15日にオープンした。リニューアルによってフロアは「エキチカおみやげ通り(おみやげゾーン)」「エキチカおみやげ通り(デイリー・飲食ゾーン)」「エキチカキッチン」となり、新規含め計64店が出店した[4][5]

主なテナント

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6階
  • マザーズ・エスパル保育園
5階
  • 河北TBCカルチャーセンター
3階
2階
1階
B1階

「エキチカおみやげ通り(おみやげゾーン)」「エキチカおみやげ通り(デイリー・飲食ゾーン)」「エキチカキッチン」

S-PAL II

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S-PAL II
S-PAL II エントランス
店舗概要
所在地 980-8477
宮城県仙台市青葉区中央1丁目1-1
開業日 2008年6月18日
土地所有者 東日本旅客鉄道
施設所有者 東日本旅客鉄道
施設管理者 仙台ターミナルビル
延床面積 4,050 m²[2]
商業施設面積 2,969 m²[2]
店舗数 16店舗
営業時間 10:00 - 21:00
一部 07:00 - 21:00
駐車台数 2,151[注 1]
最寄駅 仙台駅
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駅舎2階北部分に位置する商業施設で、S-PAL仙台店の別館として位置付けられる[6]仙台PARCOの出店に合わせ、新幹線ホーム(盛岡駅寄り)下階のデッドスペース[注 4]を活用し、2008年6月18日に開業。施設北端で仙台駅北部名掛丁自由通路と、南端で仙台駅中央改札口方面と接続する。正面エントランスは、仙台PARCOに隣接する。2021年8月からリニューアルに伴い閉館していたが、11月19日に改装オープンした(ベイクルーズストアは2021年11月26日オープン)[7]

主なテナント

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  • アフタヌーンティー
    • ティールーム
    • リビング
  • アットアロマ(2021年11月19日オープン、東北初出店)[7]
  • ドレステリア
  • SHIPS
  • ロンハーマン(2021年11月19日オープン、東北初出店)[7]
  • ゴンチャ(2021年11月19日オープン)[7]
  • ベイクルーズストア(2021年11月26日オープン)[7]
  • 青山フラワーマーケット

S-PAL仙台東館

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エスパル仙台東館
S-PAL仙台東館
店舗概要
所在地 980-8477
宮城県仙台市青葉区中央一丁目1番1号
開業日 2016年3月18日
土地所有者 東日本旅客鉄道
施設所有者 東日本旅客鉄道
施設管理者 仙台ターミナルビル
延床面積 41,800 m²[2]
商業施設面積 11,600 m²[2]
店舗数 99店舗
駐車台数 249台
最寄駅 仙台駅
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仙台駅東口再開発事業により新設される。商業施設北棟及び南棟の2階から4階、ホテル棟の1階・2階に広がる[3]。2016年3月18日開業[8][9]。東北初出店の店舗やお土産店など、ファッションから食物販・飲食まで、82店舗が出店。既存S-PALと連動される。仙台ターミナルビルが運営を行う。商業テナントの他、保育園やクリニック、大人の休日サロン、屋上庭園も併設される。

住所は、本館およびS-PALIIと同じだが、敷地の東側の大半は、宮城野区榴岡に跨がっている。

主な出店テナント

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沿革

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  • 1978年3月18日 - S-PAL(本館)開業[1]
  • 2008年6月18日 - S-PAL II(別館)開業。
  • 2016年3月18日 - S-PAL(東館)開業[9]、本館リニューアル。開業時から使い続けてきたロゴを変更。
  • 2017年
    • 2月16日 - JREポイントの導入を開始。
    • 6月1日 - エスパル仙台東館が増床オープン[2]
  • 2021年
    • 2月5日 - 仙台イーストゲートビル開業に伴い、エスパル仙台東館が再増床[10][11]
    • 11月19日- S-PAL II(別館)改装オープン[7]

ギャラリー

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脚注

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注釈

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  1. ^ a b 契約駐車場を含む。
  2. ^ ただし、4階は存在しない。
  3. ^ 2016年3月18日開業。
  4. ^ 一部は献血ルームとして使用されていた。

出典

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  1. ^ a b “好天の下 オープン”. 交通新聞 (交通協力会): p. 2. (1978年3月21日) 
  2. ^ a b c d e f g h エスパル仙台 東館がもっと便利に! 2017年6月1日(木) 12:00 増床OPEN (PDF) 仙台ターミナルビル(2017年3月22日)
  3. ^ a b 仙台駅2階東西自由通路拡幅、東口開発及び駅舎改修工事の着手について (PDF) 東日本旅客鉄道(2013年2月21日)
  4. ^ “<エスパル仙台>新装「みやげ館」きょうオープン 商品拡充、最大90分営業延長”. 河北新報. (2018年11月15日). https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181115_12001.html 2018年11月18日閲覧。 
  5. ^ “エスパル仙台に「豆狸」「みやげ菓撰」など64店 本館地下食品フロア刷新”. 仙台経済新聞. (2018年11月15日). https://sendai.keizai.biz/headline/2719/ 2018年11月18日閲覧。 
  6. ^ 会社データ 仙台ターミナルビル
  7. ^ a b c d e f エスパル仙台IIが改装オープン JR仙台駅西口、「ゴンチャ」など出店 河北新報 2021年11月19日、2021年11月19日閲覧。
  8. ^ 「エスパル仙台」新館概要発表 3月開業、東急ハンズ東北初出店も 仙台経済新聞(2015年10月22日)
  9. ^ a b “JR仙台支社 仙台駅東西通路使用開始”. 交通新聞 (交通新聞社). (2016年3月3日) 
  10. ^ 「JR仙台イーストゲートビル」2月開業へ 駅直結オフィスビル、ビアレストランも 仙台経済新聞(2021年1月4日)
  11. ^ 仙台イーストゲートビル開業 JRの東口再開発完了 河北新報(2021年2月6日)

関連項目

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外部リンク

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