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エスエム・カルチャー&コンテンツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
SMエンタテインメント > SM Studios > エスエム・カルチャー&コンテンツ
株式会社エスエム・カルチャー&コンテンツ
SM Culture & Contents Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報 KRX: 048550
略称 SM C&C
設立
業種 サービス業
事業内容 広告代理店、芸能マネジメント、旅行、動画制作等
代表者 ナム・グンチョル(CEO
主要株主
外部リンク https://www.smcultureandcontents.com/
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株式会社エスエム・カルチャー&コンテンツ: SM Culture & Contents Co., Ltd.: 에스엠 컬처앤콘텐츠、略:SM C&C)は、韓国の大手芸能プロダクションSMエンタテインメント中間持株会社であるSM Studios傘下の企業。広告制作、MC俳優マネジメント、動画コンテンツの企画・制作事業、旅行事業の4つの事業領域を運営している。

概要

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旅行会社・BT&Iを母体会社とし、SMエンタテインメントが該当会社を吸収合併する過程で社名を変えた会社[1]

1987年、「インターコンチネンタル旅行代理店(インターコンチネンタル・トラベル・エージェンシー)」を設立。2006年にはプロフェッショナルな企業イメージを確立するための取り組みの一環として、社名を「BT&I(ビジネス・トラベル&インセンティブ)」に変更[2]

2012年には、SMエンタテインメントがBT&Iを買収し、社名を「エスエム・カルチャー&コンテンツ(SM C&C)」に変更。これによりSMエンタテインメントの系列会社となり、旅行事業だけでなく、マネジメント事業・コンテンツ制作・子広告事業と領域を広げていった。2021年にはSMエンタテインメントが非音楽事業を統合管理する中間持株会社SM Studiosを設立し、SM C&Cはその傘下となった[3][4]

沿革

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  • 1987年7月 - 「インターコンチネンタル旅行代理店」を設立。
  • 1996年7月 - HRGとのグローバルネットワークパートナーシップ
  • 2006年4月 - Volvicと合併し、KOSDAQに上場。その後、社名を「BT&I」に変更[2]
  • 2007年10月 - オンライン旅行代理店・Tour Expressを買収[5]
  • 2009年7月 - Hoteltrisと投資契約を締結。
  • 2012年
    • 4月 - SMエンタテインメントが、BT&Iを買収[6]。5月には社名を「株式会社エスエム・カルチャー&コンテンツ(SM C&C)」に変更[7]
    • 11月 - AMエンターテインメントを吸収合併[8]
  • 2013年3月 - Hun Mediaとの合併を発表。
  • 2013年10月 - Woollimエンターテインメントと合併[9]
  • 2016年3月 - Woollimエンターテインメントを会社から分離[10]
  • 2016年7月 - 旅行事業をSMTOWN TRAVELにリブランディング。
  • 2017年10月 - SKプラネットがM&C部門を買収。
  • 2021年4月 - SMエンタテインメントが、非音楽事業を統合管理する中間持株会社SM Studiosを設立。SM C&CはSM Studiosの子会社となった[3]
  • 2023年 - SMエンタテインメントの最大株主イ・スマンからカカオに変更され、SMエンタテインメントはSM C&Cの持分売却計画を発表。2024年には、本格的な売却手続きに着手した[11]

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ “フリー宣言”チョン・ヒョンム、SM系列会社C&C行きが確定”. Kstyle (2012年9月24日). 2024年12月24日閲覧。
  2. ^ a b 비티앤아이여행사 (2006年11月6日). “코스닥 상장한 인터컨티넨탈 여행사 BT&I로 공식 재출범 - 뉴스와이어” (朝鮮語). www.newswire.co.kr. 2024年12月24日閲覧。
  3. ^ a b 東方神起、NCTら所属のSMエンタが「SM Studios」設立。グループの組織再編へ|スポーツソウル日本版”. スポーツソウル. 2024年12月24日閲覧。
  4. ^ SMエンターテインメント、子会社SM Studiosを新たに設立…非音楽事業を統合管理”. Kstyle (2021年4月5日). 2024年10月9日閲覧。
  5. ^ BT&I, 투어익스프레스 인수 … 온라인 여행시장 진출” (朝鮮語). 한국경제 (2007年7月13日). 2024年12月24日閲覧。
  6. ^ SM所属アーティストのゆかりの地を巡る…“あるSM海外ファンの一日””. Kstyle (2012年6月26日). 2024年12月24日閲覧。
  7. ^ 이데일리 (2012年4月16日). “SM, 여행업체 BT&I 인수…K팝→K컬처 사업확대 기반 마련” (朝鮮語). 이데일리. 2024年12月24日閲覧。
  8. ^ edaily/朝鮮日報日本語版 (2012年9月19日). “SM C&C、チャン・ドンゴン所属事務所を吸収合併”. ekr.chosunonline.com. 2024年12月24日閲覧。
  9. ^ SM C&C、INFINITEらの所属事務所Woollimとの合併を発表”. Kstyle (2013年8月9日). 2024年12月24日閲覧。
  10. ^ INFINITE所属のWoollimエンターテインメント、合併から2年8ヶ月でSM C&Cから分離”. ライブドアニュース. 2024年12月24日閲覧。
  11. ^ SMエンターテインメント、SM C&C・キーイーストの売却を本格化”. 毎日経済 (2024年8月21日). 2024年12月24日閲覧。

外部リンク

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