エジンバラの騎士
『エジンバラの騎士』 | ||||
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ベイ・シティ・ローラーズ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1973年、1974年 | |||
ジャンル | ポップ | |||
時間 | ||||
レーベル | ベル・レコード | |||
プロデュース |
フィル・コウルター ビル・マーティン | |||
ベイ・シティ・ローラーズ アルバム 年表 | ||||
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『エジンバラの騎士』収録のシングル | ||||
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専門評論家によるレビュー | |
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レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
AllMusic | [1] |
Džuboks | mixed[2] |
『エジンバラの騎士』(エジンバラのきし、 Rollin')は、1974年にスコットランドのバンド、ベイ・シティ・ローラーズがリリースした最初のアルバム。このアルバムには、全英シングル・チャートでヒットした3曲、「想い出に口づけ (Remember)」、「ベイ・シティ・ローラーズのテーマ (Shang-a-Lang)」、「太陽の中の恋 (Summerlove Sensation)」が収められており、また、イギリスではヒットしなかったものの後にアメリカ合衆国でチャートの首位に立つスマッシュ・ヒットとなる「サタデー・ナイト (Saturday Night)」が収録されていた。
このアルバムは、北米市場ではリリースされなかったが、収録曲の一部は、1975年に出たセルフタイトルのアメリカ合衆国でのデビュー・アルバム『ベイ・シティ・ローラーズ』に収録された。
トラックリスト
[編集]Side 1
[編集]- ベイ・シティ・ローラーズのテーマ "Shang-a-Lang" (Phil Coulter, Bill Martin) – 3:07
- 青春のささやき "Give It to Me Now" (Coulter, Martin) – 3:48
- エンジェル・エンジェル "Angel Angel" (Eric Faulkner, Stuart "Woody" Wood) – 2:27
- ビー・マイ・ベイビー "Be My Baby" (Jeff Barry, Ellie Greenwich, Phil Spector) – 3:27
- ジャスト・ア・リトル・ラブ "Just a Little Love" (Faulkner, Wood) – 2:57
- 想い出に口づけ "Remember (Sha-La-La-La)" (Coulter, Martin) – 2:33
Side 2
[編集]- サタデー・ナイト "Saturday Night" (Coulter, Martin) – 2:57
- 不思議な気持 "Ain't It Strange" (Faulkner, Wood, Les McKeown) – 2:10
- ひとりにしないで "Please Stay" (Burt Bacharach, Bob Hilliard) – 3:54
- 踊ろよ ジェニー "Jenny Gotta Dance" (Coulter, Martin) – 3:06
- さよならベイビー "There Goes My Baby" (Faulkner, Wood) – 3:18
- 太陽の中の恋 "Summerlove Sensation" (Coulter, Martin) – 3:12
2004年のイギリス・リイシュー盤
[編集]2004年にベル・レコードからリイシューされたこのアルバムのCDには、ボーナストラックとして「二人のロックン・ロール (Are You Ready for That Rock and Roll)」(シングル「恋のロックン・ロール(ベイ・シティ・ローラーズのテーマ)」のB面曲)、「Bringing Back the Good Times」(シングル「太陽の中の恋」のB面曲)、「バイ・バイ・バーバラ (Bye Bye Barbara)」(シングル「想い出に口づけ」のB面曲)、「バイクで突っ走れ (Hey C.B.)」(シングル「サタデー・ナイト」のB面曲)が収録された。
しかし、奇妙なことに、オリジナル・バージョンの初代のリード・ボーカリストだったノビー・クラークが歌った「サタデー・ナイト」と「想い出に口づけ」のオリジナル・バージョンは収録されなかった。また、他にも収録されておかしくなかったものとしては、アメリカ合衆国ではシングルとして発売され、アルバムにも収められた「太陽の中の恋」のストリングスが入ったバージョンや、コウルター/マーティン作品として最後にシングル盤となった「明日に恋しよう (All of Me Loves All of You) / ローラーズのバンプ (The Bump)」があったが、後者は『噂のベイ・シティ・ローラーズ』のリイシューCDに収録された。
パーソネル
[編集]ミュージシャン
[編集]- レスリー・マッコーエン – ボーカル、ギター
- エリック・フォークナー – ギター、バイオリン、マンドリン、ベース
- スチュアート・ウッディ・ウッド – ギター、ベース、ピアノ、マンドリン
- アラン・ロングミュアー – ベース、アコーディオン、ピアノ
- デレク・ロングミュアー – ドラムス、コンガ、タンバリン
プロダクション
[編集]チャート
[編集]チャート(1974年) | 最高位 |
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オーストラリア(ケント・ミュージック・レポート、アルバム)[4] | 8 |
カナダ(RPM、アルバム)[5] | 29 |
フィンランド(スオメン・ヴィラリネン・リスタ、アルバム)[6] | 18 |
日本(オリコンチャート、アルバム)[7][出典無効] | 37 |
ニュージーランド(RIANZ、アルバム)[8] | 27 |
イギリス(全英アルバムチャート/OCC)[9] | 1 |
ジンバブエ(ZIMA)[10] | 15 |
脚注
[編集]- ^ Allmusic review
- ^ “Bay City Rollers – Rollin'” (Serbian). Džuboks (Gornji Milanovac: Dečje novine) (5 (second series)): 23.
- ^ Publishing information at discogs
- ^ Kent, David (1993) (doc). Australian Chart Book 1970–1992. Australian Chart Book, St Ives, N.S.W. ISBN 0-646-11917-6
- ^ “RPM: Bay City Rollers (albums)”. RPM Magazine. April 15, 2017時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月14日閲覧。
- ^ Pennanen, Timo (2006) (Finnish). Sisältää hitin - levyt ja esittäjät Suomen musiikkilistoilla vuodesta 1972 (1st ed.). Helsinki: Kustannusosakeyhtiö Otava. p. 263. ISBN 978-951-1-21053-5
- ^ “Oricon Archive - Bay City Rollers”. 2019年8月3日閲覧。
- ^ “Bay City Rollers - Rollin' - hitparade.ch”. 2019年8月3日閲覧。
- ^ “BAY CITY ROLLERS | full Official Chart History | Official Charts Company”. 2019年8月3日閲覧。
- ^ * Zimbabwe. Kimberley, C. Zimbabwe: albums chart book. Harare: C. Kimberley, 2000