エコフローテクノロジー
エコフローテクノロジー（EcoFlow Technology）は、中華人民共和国深圳市で2017年に設立したポータブル電源の製造・販売を手掛ける企業[1]。
充電技術「X-Stream」は、アダプターの無いケーブルを通して交流を直流電源に変換し、高効率で充電できる[2] DELTA Proは「タイム」誌の2021年ベスト100発明品に選ばれた[3]。
歴史
[編集]EcoFlow Technology（エコフローテクノロジー）社は2017年に中国のドローン企業DJIでエンジニアとして働いていた王磊により設立された。共同創業者は、Hannah Sieber、Fan Zheng、Eli Harris[4][5]。Kickstarter、IndiegogoとMakuakeなどのクラウドファンディングで応援購入サービスに成功している[6]。
製品
[編集]主な製品には、屋外や緊急時に動力を供給する軽量ポータブル電源「River」[7][8]シリーズがある。充電技術「X-Stream（エックス ストリーム）」により「１時間で80%」充電できる。DELTAシリーズの最大のメリットは、99%以上のあらゆる電化製品に使用可能な出力と容量。フラッグシップモデルとも呼べるDELTA Proは3,600Whの容量を誇り、更に最大21,600Whまで容量の拡張が可能[9][10][11]。
コマーシャル
[編集]- 斎藤佑樹（2024年夏に、BS朝日4Kと、TVerにて放送・配信された高校野球中継に協賛）
脚注
[編集]- ^ Clemons, Taylor. “Best portable power station (2022)” (英語). ZDNet. 2022年5月22日閲覧。
- ^ “After amped growth, EcoFlow comes for the glampers” (英語). TechCrunch. 2022年5月22日閲覧。
- ^ “EcoFlow DELTA Pro: The 100 Best Inventions of 2021” (英語). Time. 2022年5月22日閲覧。
- ^ “US-Chinese energy firm EcoFlow raises over $100m in GL Ventures-led round”. DealStreetAsia. 2022年5月22日閲覧。
- ^ “EcoFlow. Ora la casa va a batteria” (イタリア語). la Repubblica (2021年9月16日). 2022年5月22日閲覧。
- ^ “Chinese tech startups flock to foreign crowdfunding platforms” (英語). Nikkei Asia. 2022年5月22日閲覧。
- ^ Goldman, Joshua. “EcoFlow River is a mobile power plant for all your gear” (英語). CNET. 2022年5月22日閲覧。
- ^ Ricker, Thomas (2017年4月12日). “River is the big-ass battery you didn't know you wanted” (英語). The Verge. 2022年5月22日閲覧。
- ^ published, Jack Laurent (2021年9月9日). “EcoFlow Delta Pro portable power station review” (英語). TechRadar. 2022年5月22日閲覧。
- ^ “Makuake｜テスラにも充電できる！超大容量・急速充電、次世代ポータブル電源「EFDELTA」｜Makuake（マクアケ）”. Makuake(マクアケ). 2022年5月22日閲覧。
- ^ “EcoFlow Debuts Delta, its Most Powerful Battery Generator in China” (英語). Chargerlab (2019年9月3日). 2022年5月22日閲覧。