エキサイティングサッカー コナミカップ
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ジャンル | スポーツゲーム |
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対応機種 | ディスクシステム |
開発元 | コナミ開発2課 |
発売元 | コナミ |
プログラマー |
風仁美 SHINSAN 山下和之 T.DANJYO |
音楽 |
禎清宏 藤尾敦 |
美術 |
M.KURONO 小池あき |
シリーズ | エキサイティングスポーツシリーズ |
人数 | 1 - 2人(対戦プレイ) |
メディア | ディスクカード両面 |
発売日 |
1988年2月16日 |
その他 | 型式:KDS-ESC |
『エキサイティングサッカー コナミカップ』は、1988年2月16日にコナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント)から発売されたファミリーコンピュータ ディスクシステム用のサッカーゲームである。「エキサイティングスポーツ」シリーズの1作として発売された。
ゲーム内容
[編集]サッカーチームの中から1チームを選び、プレイヤー自身でチーム名を登録し、好成績を目指すことが目的となる。各チームにはキック力、走力、ドリブル力、守備力、運などが設定されており、育成により強化することもできる。プレイ画面ではサッカー場が縦長に配置され、選手の真上からの視点となる。ただし、PK戦は3Dの真横から見た視点になる。
ゲームは以下の3種類のモードがある。
- 対戦
- 2人同時プレイのモード。
- リーグ戦
- プレイヤーのオリジナルチームと他の5チームで優勝を争うモード。
- EXCITE
- 他のプレイヤーが作成したチームと自分のチームとで対戦できるモード。他人のディスクカードを挿入しデータロード後に自分のディスクカードを挿入する事でゲーム開始となる。直接プレイヤー同士で対戦するモードとコンピュータによる自動対戦を見る観戦のモードがある。
音楽
[編集]比較的マイナーな作品ではあるものの、エンディングBGMの"Seaside Memory"の評価は高く、サウンドトラック『こなみすぺしゃるみゅーじっく -千両箱- 』(1990年)DISC2の「ファミコン・エンディング ベスト10」では1位に、『コナミ・エンディング・コレクション』(1991年)でも23位にそれぞれ入り、さらに 『コナミ・オールスターズ -千両箱 平成四年版-』(1991年)や『ウィンビーのネオシネマ倶楽部2 -パラダイス編-』(1994年)でもアレンジされている。
スタッフ
[編集]- プログラム:WINDY HITOMI(風仁美)、SHINSAN、TANTAN YAMASHITA(山下和之)、T.DANJYO
- キャラクター・デザイン:M.KURONO、小池あき
- サウンド:KYOHEI SADA(禎清宏)、SUKEMARO FUJIO(藤尾敦)
- ビジュアル・デザイン:さとうなおき
- スペシャル・サンクス:赤松仁司、山田善朗、松岡伸浩、N.KIMURA、奥田康雄
評価
[編集]評価 | ||||||||||
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- ゲーム誌『ファミコン通信』のクロスレビューでは合計26点(満40点)となっている。
- ゲーム誌『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、15.90点(満25点)となっている[1]。また、同雑誌1991年5月24日号特別付録の「ファミコンディスクカード オールカタログ」では、「このゲームは何といってもリアル、これにつきる。まず画面がリアル。そして得点シーンの笛の音も、リアルに再現されていて、サッカーファンには非常にうれしい」と紹介されている[1]。
項目 | キャラクタ | 音楽 | 操作性 | 熱中度 | お買得度 | オリジナリティ | 総合 |
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得点 | 3.10 | 3.10 | 3.20 | 3.40 | - | 3.10 | 15.90 |
- ゲーム誌『ユーゲー』では、「本作は『TEHKAN World Cup』(1985年)に似てしまった典型的な作品。ディスクを持ち寄り、成長させたチームで対戦できる点は評価できるが、それ以外には特筆すべき点がないのも事実。当時は楽しく遊んでいたはずだが、今遊ぶと少々ツラい感覚だ」と評している[2]。
脚注
[編集]- ^ a b c 「5月24日号特別付録 ファミコンディスクカード ゲームボーイ スーパーファミコン オールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第10号、徳間書店、1991年5月24日、83頁。
- ^ a b 「総力特集 フォーエバー DISK SYSTEM」『ユーゲー 2003 Vol.09』第7巻第18号、キルタイムコミュニケーション、2003年10月1日、22頁、雑誌17630-10。