エウィンゲラ属
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エウィンゲラ属 | ||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||
Ewingella Grimontら 1984 | ||||||||||||||||||
下位分類(種) | ||||||||||||||||||
他 |
エウィンゲラ属はグラム陰性の非芽胞形成通性嫌気性桿菌。腸内細菌科に属し、2015年現在基準種のエウィンゲラ・アメリカナのみが知られている。名称はアメリカの微生物学者で腸内細菌科の分類と命名に功績のあったウィリアム・ユーイングに因む。GC含量は53から59。
動物の腸内で見られ、日和見感染の原因菌のひとつ。フォーゲスプロスカウエル試験陽性で、グルコースを利用して有機酸を作り出す。
参考文献
[編集]- Michael T. Madiganほか著、室伏きみ子、関啓子監訳『Brock微生物学』オーム社、2003年4月。ISBN 9784274024887。 NCID BA61734511。
- 発酵研究所監修、大嶋泰治ほか編『IFO微生物学概論』培風館、2010年12月。ISBN 9784563078119。 NCID BB04312618。