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エイトボール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
初期配置の例

エイトボールは、ビリヤードの遊び方の一つ。プールビリヤード(単にプールとも)(Pool)とも呼ばれる。または、ブラックボール(Blackball)とも呼ばれ、二種類のルールがあり日本でイングリッシュ8と呼ばれる方式は国際ルールで行われる。

ルール

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  • 的玉は1番から15番までを使う。初期位置は、ラックの外周にソリッドボールとストライプボールが交互に並ぶように置き、8番を中央、残りの2つは8番の下2箇所に置く。尚、ラックの頂点にくるボールはソリッドボールとストライプボールのどちらでもよい。
  • 2人のプレイヤーが、一方は数字の小さい方(1番から7番のソリッドボール、即ち一色に塗られたボール)を、もう一方は数字の大きい方(9番から15番のストライプボール、即ち一周する線が描かれたボール)を自らが狙う的球と決め、ポケットに落としていく。ナインボールとは異なり、番号順に狙う必要は無い。
  • 通常、コールショットでプレイする。コールショットとは、的球を落とすポケットをショットする前に宣言することである。
  • 相手の的玉をポケットに落としてしまってもファールにはならない。
  • 自らの的球が全て無くなってから8番ボールをコールショットで落とす(指定したポケットに落とす)事で勝ちとする、この時、手玉が落ちたり、指定した以外のポケットに落とすと負けとなる。
  • 国内NBAルール、海外WPAルールにおいてブレイクショットで8番ボールを落とした場合は勝ちとならず、「フットスポットへ戻す」あるいは「ラックを再度組み直し、ブレイクショットをやり直す」といういずれかを選択しなければならない。国内JPAルールなどではこの限りではなく、ブレイクエースを認めている。

関連項目

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