エアプサン
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(エア釜山から転送)
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法人番号 | 2700150004629 | |||
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設立 | 2007年8月 | |||
ハブ空港 | 金海国際空港 | |||
航空連合 | 未加盟 | |||
親会社 | アシアナ航空、釜山市 他 | |||
保有機材数 | 24機 | |||
就航地 | 19都市 | |||
本拠地 | 韓国・釜山広域市 | |||
代表者 | 韓泰根(代表取締役社長・CEO) | |||
外部リンク | https://www.airbusan.com/ |
エアプサン | |
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エアプサンのエアバスA321型機 | |
各種表記 | |
ハングル: | 에어부산 |
漢字: | 에어釜山 |
発音: | エオブサン |
日本語読み: | エアふざん |
2000年式: MR式: 英語: |
E-eo Busan Eŏ Pusan Air Busan |
エアプサン(朝: 에어부산, 英: Air Busan)は、韓国の格安航空会社。釜山を拠点とし、アシアナ航空の系列会社である。
概要
[編集]2007年12月にアシアナ航空が46%、釜山市が5%、釜山市の主要企業14社が49%の出資によって設立された。
2008年5月13日に定期運送事業免許を申請し[1]、同年6月11日に取得した[2]。
2008年10月27日に釜山 - ソウル/金浦線に初就航し[3][4][5]。12月1日には、釜山 - 済州線にも就航開始した[6][7]。
同社の新規就航路線は、既存のアシアナ航空が撤退し、全ての便をコードシェア便(共同運航便)としている(一方、大韓航空系のジンエアーではこのようなことは行われていない)。アシアナ航空が運航していた時期よりも搭乗率は増加している[8]。2010年、釜山 - 大阪/関西、福岡線を相次いで就航。同年7月からは東京/成田線にチャーター便が就航開始した。
歴史
[編集]- 2007年
- 7月 : 釜山航空設立推進委員会 発足
- 8月 : 株式会社釜山国際航空として設立
- 2008年
- 2月 : エアプサン株式会社に社名変更。アシアナ航空、釜山市と投資協約締結
- 4月 : 航空機導入協約締結(ボーイング737型機 5機)
- 6月11日 : 定期運送事業免許を取得
- 10月27日 : ホームページ及び予約センター開設、ソウル市及び済州国際空港にサービス支店開設、釜山 - ソウル/金浦線(1日9便)就航開始
- 12月1日 : 釜山 - 済州線 就航開始
- 2009年
- 3月 : 釜山 - ソウル/金浦線(1日9便→1日14便)増便
- 6月 : 釜山 - 済州線(1日10便)、釜山 - ソウル/金浦線(1日14便→1日15便)それぞれ増便
- 8月 : 釜山商工会議所と業務協約締結
- 2010年
- 2月 : 航空機1機追加導入(ボーイング737型機)
- 3月29日 : 釜山 - 福岡線 就航開始(同社初の日本路線)
- 4月26日 : 釜山 - 大阪/関西線 就航開始
- 7月 : 釜山 - 東京/成田線 就航開始(チャーター便)
- 12月 : 釜山 - セブ線 就航開始(チャーター便)
- 2011年
- 1月 : 釜山 - 台北/桃園線 就航開始
- 3月 : 釜山 - セブ線、ソウル/金浦 - 済州線 就航開始
- 5月 : 釜山 - 香港線 就航開始
- 6月23日 : 釜山 - 東京/成田線 定期便化
- 2012年
- 3月19日 : 釜山 - 青島線 就航開始
- 7月 : 釜山 - マカオ線 就航開始
- 9月28日 : 釜山 - 西安線 就航開始
- 11月15日 : 釜山 - 大阪/関西線、福岡線(いずれも1日1便→1日2便)増便
- 12月21日 : 釜山 - セブ線(週4便→1日1便)増便
- 2013年
- 4月3日 : 釜山 - 西安線 就航開始
- 11月6日 : 釜山 - シェムリアップ線 就航開始
- 12月11日 : 釜山 - 高雄線 就航開始
- 2015年
- 12月3日 : 釜山 - 札幌/新千歳線 就航開始
- 2016年
- 2017年
- 6月8日 : 大邱 - 東京/成田線 就航開始[12]
- 2018年
- 6月21日 : 釜山 - 名古屋/中部線 就航開始[13]。
就航都市
[編集]エアプサン 就航都市(2019年10月現在) | ||||
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国 | 都市 | 空港 | 備考 | |
東アジア | ||||
韓国 | 釜山 | 金海国際空港 | メインハブ空港 | |
ソウル | 金浦国際空港 | |||
仁川国際空港 | ||||
大邱 | 大邱国際空港 | |||
蔚山 | 蔚山空港 | |||
済州 | 済州国際空港 | |||
日本 | 東京 | 成田国際空港 | ||
大阪 | 関西国際空港 | |||
札幌 | 新千歳空港 | |||
福岡 | 福岡空港 | |||
松山 | 松山空港 | |||
中国 | 青島 | 青島流亭国際空港 | ||
西安 | 西安咸陽国際空港 | |||
張家界 | 張家界荷花国際空港 | |||
延吉 | 延吉朝陽川空港 | |||
香港 | 香港国際空港 | |||
マカオ | マカオ国際空港 | |||
中華民国 | 台北 | 台湾桃園国際空港 | ||
高雄 | 高雄小港国際空港 | |||
モンゴル | ウランバートル | チンギスハーン国際空港 | ||
南東アジア | ||||
フィリピン | セブ | マクタン・セブ国際空港 | ||
ベトナム | ダナン | ダナン国際空港 | ||
カンボジア | シェムリアップ | シェムリアップ国際空港 | ||
オセアニア | ||||
グアム | グアム | グアム国際空港 |
就航路線
[編集]国内線
[編集]国際線
[編集]日本 ※エアプサンが就航している国際路線の31%[14] は日韓路線
- ソウル(仁川) - 札幌/新千歳
- ソウル(仁川) - 東京/成田
- ソウル(仁川) - 大阪/関西
- ソウル(仁川) - 福岡
- 釜山 - 札幌/新千歳 : 1日1便
- 釜山 - 東京/成田 : 1日1便
- 釜山 - 大阪/関西 : 1日3便+週2便
- 釜山 - 福岡 : 1日4便
- 釜山 - 松山:週6便
- 釜山 - シェムリアップ : 週4便
- 釜山 - グアム : 週5便
- 釜山 - ウラジオストク
保有機材
[編集]- エアバスA321型機 : 16機
- エアバスA320型機 : 8機
サービスの特徴
[編集]トラブル・インシデントなど
[編集]2010年12月16日午前11時30分頃、福岡空港で釜山行きBX141便が管制の指示に反して滑走路に進入したため、滑走路手前約5.6kmまで接近中だった仙台発日本航空3530便が着陸を中止する事象が発生。乗客・乗員にけがはなく、日本航空機は着陸をやり直した[20][21][22]。
脚注
[編集]- ^ “格安航空のエア釜山、定期運送事業免許を申請”. 聯合ニュース
- ^ “格安航空のエア釜山、定期航空運送事業免許を取得”. 聯合ニュース
- ^ “エア釜山、10月就航へ”. 朝鮮日報
- ^ “エア釜山が予約・発券業務開始、10月末正式就航”. 聯合ニュース
- ^ “エア釜山、27日に初就航”. 朝鮮日報
- ^ “格安航空のエア釜山、来月1日に釜山~済州線就航”. 聯合ニュース
- ^ “エア釜山、釜山-済州路線の就航開始”. 朝鮮日報
- ^ “釜山発着便でエア釜山が大健闘”. 朝鮮日報
- ^ a b “エアプサン、6月下旬から釜山/ウランバートル線に就航 セールも開催”
- ^ “エアプサン、 9月から福岡/大邱線に新規就航 A320でデイリー運航”
- ^ “エアプサン、札幌/千歳・大阪/関西〜大邱線就航 12月23日から”
- ^ “エアプサン、6月8日から成田/大邱線に就航 A321でデイリー運航”
- ^ “エアプサン、6月下旬から名古屋/釜山線に就航 A321でデイリー運航”
- ^ “韓国で広がる日本製品の不買運動、韓国企業も損失で否定的な意見も”. ニューズウィーク日本版. (2019年7月26日)
- ^ “エアプサン、釜山/西安線に就航 日本線とも接続可”
- ^ “エアプサン 11月から大阪・福岡路線増便”
- ^ “エアプサン、9月末から10月下旬まで釜山/ダナン線を増便 デイリー運航”
- ^ “機内サービス”. エアプサン. 2019年5月13日閲覧。
- ^ “機内サービス”. エアプサン. 2019年5月13日閲覧。
- ^ “韓国機、待機指示に反して滑走路に誤進入 福岡空港”. asahi.com
- ^ “エアプサン機、指示なく滑走路に進入…福岡空港”. YOMIURI ONLINE
- ^ “エアプサン機、滑走路に誤進入=日航機着陸やり直し―福岡空港”. 時事通信社
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- エアプサン
- 에어부산(Air Busan) (@airbusan) - Instagram