エアロジーラボ
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種類 | 株式会社 |
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略称 | AGL |
本社所在地 |
日本 〒562-0011 大阪府箕面市如意谷1-12-26[1] |
設立 | 2012年10月1日[1] |
法人番号 | 3120001173268 |
事業内容 | UAVの開発、設計、製造、販売および各種実験・開発受託。空中撮影および各種映像制作[1] |
代表者 | 代表取締役 谷紳一[1] |
資本金 | 227,225千円[1] |
純利益 |
▲1億4101万4000円 (2021年03月31日時点)[2] |
総資産 |
1億4589万9000円 (2021年03月31日時点)[2] |
従業員数 | 15名[1] |
外部リンク | https://aerog-lab.com/ |
株式会社エアロジーラボ(英:AeroGLab)は大阪府箕面市に拠点を置くベンチャー企業。UAV(無人航空機)の開発、設計、製造、販売、空中撮影、各種映像作成等を行っている。
沿革
[編集]- 2012年10月 - マルチローターヘリ(ドローン)による空中撮影をメインとして設立。
- 2015年
- 2017年12月 - 関西テレビと共同でハイブリッド型ドローンの開発に着手。
- 2018年
実績
[編集]主な開発機体
[編集]- 「エアロレンジ」…ガソリンエンジンジェネレータを用いたハイブリッドシステムを搭載したドローン。最大積載量は15kg。2018年12月岡山県和気町での実証実験では、全長10.2kmのコースを無給油、バッテリー交換無し、自律飛行(着陸時のみ1部マニュアル操作)で5㎏の日用品をのせて往復した。その回数は計8日間で13往復にのぼる。
- 「エアロレンジ2」…最大積載量は8kg。岡山県和気町での実証実験では同様のコース、1往復に成功した。
物流実証実験
[編集]2018年12月、岡山県和気町で行われた「過疎地域における無人飛行機を活用した荷物配送(ドローン物流)の早期実用化に向けた実験」に機体提供という形で参加した。実験では約10kmの距離を「エアロレンジ」を用いて往復し、過疎地区に日用品を届けた。この実験は、国土交通省、環境省のもと進められた[3]。
Japan Drone
[編集]一般社団法人日本UAS産業振興協議会(略:JUIDA)に主催で開催される日本国内最大のドローン関連イベント「Japan Drone」に2018年より出展。「Japan Drone 2018」では「第三回 Best of Japan Drone Award」のドローン本機部門、ベストベンチャー部門にノミネートされた。2019年も出展予定(2019年1月現在)。
その他
[編集]近畿経済産業局が主導し、2025年の万国博覧会のデモ飛行に向けて、水素ロータリーエンジンを搭載した空飛ぶ車を開発するプロジェクトに参加。開発準備委員会の委員長を社長の谷紳一が努めている。
出典
[編集]- 株式会社エアロジーラボ HP
- 会社概要冊子(株式会社エアロジーラボ)
- Aero Range 2 紹介冊子(株式会社エアロジーラボ)
- Japan drone 2019(JUIDA)
- ロータリーエンジン「空飛ぶクルマ」関西の技で(YOMIURI ONLINE)