ウーケ
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | wooke |
本社所在地 |
日本 〒939-0663[1] 富山県下新川郡入善町下飯野232-5[1] 北緯36度55分40.6秒 東経137度26分16.1秒 / 北緯36.927944度 東経137.437806度座標: 北緯36度55分40.6秒 東経137度26分16.1秒 / 北緯36.927944度 東経137.437806度 |
設立 | 2007年(平成19年)11月13日[1] |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 5230001008072 |
事業内容 | 無菌包装米飯の製造販売[1] |
代表者 | 代表取締役社長 花畑佳史(2020年就任)[2] |
資本金 | 3億円[1] |
純利益 |
4億8,330万9,000円 (2024年3月期)[3] |
総資産 |
57億5,509万4,000円 (2024年3月期)[3] |
従業員数 | 168名[4] |
主要株主 | 神明 |
外部リンク | http://www.wooke.co.jp/ |
株式会社ウーケ(英: WOOKE Co. Ltd、wooke)は、富山県下新川郡入善町に所在する包装米飯の製造会社である。コメ卸大手、神明の子会社である。
概要
[編集]無菌包装米飯の製造販売を事業としており[1]、原則24時間稼働する[5]ことで1日当たり約28万食の生産能力を持つ[1]。市場の拡大を追い風に生産ラインを拡張し続け、2019年には年間1億食の製造を可能にした[6]。
包装米飯『ふんわりごはん富山県産こしひかり』などに使用される米は、富山県産コシヒカリを始めとす国産米を使用している[5]。炊飯水は黒部川扇状地湧水群の超軟水を使用している。この他、クリーンスチームを利用した短時間高温殺菌や添加物不使用なども実施している[1]。
沿革
[編集]- 2007年(平成19年)11月13日 - 設立[1]。
- 2009年(平成21年)
- 2010年(平成22年)
- 2013年(平成25年)4月18日 - 工場増築[1]。
- 2019年(平成31年)4月13日 - 旧工場隣接地に新工場が竣工。これにより3ライン体制となり、年間生産能力1億2000万食に拡張された[6]。
事業所
[編集]- 富山入善工場
- 敷地面積24,458m2、建築面積6,104m2[1]。工場では省エネ活動にも積極的に取り組んでおり、海洋深層水の他施設との多段活用(後述)、廃熱の有効利用、照明のLED化を実施している[7]。
- 環境負荷軽減を目的に工場の空調(冷却)用に海洋深層水(5℃)を熱交換の上で利用している。温められた海洋深層水(18℃)は、隣接する入善町の水産振興施設でカキやアワビなどの蓄養事業でも利用され、エネルギー削減に貢献している[1]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 株式会社ウーケ 富山入善工場(株式会社ウーケ、2023年1月26日閲覧)
- ^ トップインタビュー 株式会社ウーケ 代表取締役社長花畑 佳史氏 次の一歩へブランド力高める(北日本新聞社、2023年1月26日閲覧)
- ^ a b 株式会社ウーケ 第17期決算公告
- ^ 株式会社ウーケの特徴(PADONA、2023年1月26日閲覧)
- ^ a b 無菌包装米飯製造設備の増設につきまして(株式会社ウーケ、2012年4月12日更新、2023年1月26日閲覧)
- ^ a b ウーケ、無菌包装米飯ラインを拡張 年間1億2000万食に. 日本食糧新聞. 2019年4月15日. 2023年1月26日閲覧.
- ^ カーボンニュートラル実現を目指す企業のための中部地域の省エネ推進企業事例 株式会社ウーケ(富山県下新川郡入善町)(経済産業省・中部経済産業局、2023年1月26日閲覧)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 株式会社ウーケ【公式】
- ウーケ (@wooke_co_jp) - X(旧Twitter)
- ウーケ (@wooke.co.jp) - Instagram