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ウリジンキナーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ウリジンキナーゼ
識別子
EC番号 2.7.1.48
CAS登録番号 9026-39-5
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
PMC articles
PubMed articles
NCBI proteins
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ウリジンキナーゼ(Uridine kinase、EC 2.7.1.48)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

ATP + ウリジン ADP + UMP

従って、この酵素の基質はATPウリジンの2つ、生成物はADPUMPの2つである。 この酵素は転移酵素、特にアルコールを受容体とするホスホトランスフェラーゼに分類される。この酵素の系統名は、ATP:ウリジン 5'-ホスホトランスフェラーゼ(ATP:uridine 5'-phosphotransferase)である。この酵素は、ピリミジンの代謝に関与している。

構造

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2007年末時点で、8つの構造が解明されている。蛋白質構造データバンクのコードは、1UDW1UEI1UEJ1UFQ1UJ21XRJ2JEO及び2UVQである。

出典

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  • Orengo A (1969). “Regulation of enzymic activity by metabolites. I. Uridine-cytidine kinase of Novikoff ascites rat tumor”. J. Biol. Chem. 244 (8): 2204–9. PMID 5782006. 
  • Skold O (1960). “Uridine kinase from Erlich ascites tumor: purification and properties”. J. Biol. Chem. 235: 3273–3279.