ウラジーミル・イワノフ (オートバイレーサー)
ウラジーミル・イワノフ | |
---|---|
2010年 イギリスGP | |
グランプリでの経歴 | |
国籍 | ロシア / ウクライナ |
活動期間 | 2010年 |
チーム | モリワキ |
レース数 | 15 |
チャンピオン | 0 |
優勝回数 | 0 |
表彰台回数 | 0 |
通算獲得ポイント | 2 |
ポールポジション回数 | 0 |
ファステストラップ回数 | 0 |
初グランプリ | 2010年 Moto2 カタールGP |
最終グランプリ | 2010年 Moto2 バレンシアGP |
ウラジーミル・アナトーリエヴィチ・イワノフ(Владимир Анатольевич Иванов — 、1983年1月25日 - )は、ソ連・レニングラード生まれ・ロシア/ウクライナ国籍のオートバイレーサー。
経歴
[編集]8歳からレーシングカートでのレースを始め、16歳のとき2輪レースに転向。2003年・2004年にはヤマハ・YZF-R6を駆り、2年連続でロシアスーパースポーツ選手権のチャンピオンとなった[1]。
2005年、イワノフはドイツロードレース選手権(IDM)のスーパースポーツクラスに参戦を開始、シリーズランキング12位を記録した[2]。2006年にはスーパースポーツ世界選手権(WSS)にフル参戦したが、ノーポイントに終わった。2007年はWSSとIDMスーパースポーツに並行参戦し、IDMでは3勝を挙げてシリーズ8位を記録したが、WSSではまたもノーポイントに終わった[2][3]。
2008年はIDMスーパースポーツのみに参戦、5勝を挙げ、アルネ・トーデに次ぐシリーズ2位となった。2009年はイタリアロードレース選手権(CIV)スーパースポーツクラスに参戦し、シリーズ12位を記録した[4]。
2010年はロードレース世界選手権で新たに始まったMoto2クラスに、グレシーニ・レーシングからトニ・エリアスのチームメイトとしてデビュー、GP史上初のウクライナ人ライダーとなった[5]。準地元と言える第8戦ドイツGPで14位に入ったのが唯一のポイント獲得となり、年間ランキングは37位に終わった。
2011年はスーパースポーツ世界選手権に戻り、ステップ・レーシングチームでジノ・リアのチームメイトとしてホンダ・CBR600RRを駆ることとなった[6]。
ロードレース世界選手権 戦績
[編集]シーズン | クラス | バイク | 出走 | 優勝 | 表彰台 | PP | FL | ポイント | シリーズ順位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2010年 | Moto2 | モリワキ | 15 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 37位 |
合計 | 15 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
脚注
[編集]- ^ http://www.gresiniracingmoto2.com/?IDC=21
- ^ a b http://www.idm.de/ergebnisse.asp?mid=164&iid=1209
- ^ http://www.worldsbk.com/teams-e-riders/rider?pilota=1541
- ^ http://www.civ.tv/classifiche.asp?s=2009&c=4
- ^ http://www.motogp.com/ja/news/2010/Ivanov+first+ukrainian+rider
- ^ http://www.fim-live.com/fileadmin/user_upload/medias/Superbike/2011/FIM%20Superbike%20&%20Supersport%20World%20Championships%20-%202011%20provisional%20Entry%20Lists.pdf