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ウミツボミ綱

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ウミツボミ綱
ウミツボミ
地質時代
シルル紀 - ペルム紀
分類
: 動物界
階級なし : 左右相称動物
階級なし : 後口動物
: 棘皮動物
亜門 : 有柄亜門
: ウミツボミ綱

ウミツボミ綱(ウミツボミこう、学名:Blastoidea)とは、シルル紀からペルム紀にかけて生息していた、動物界棘皮動物門に属する絶滅した海生の動物群の一つ。

ペルム紀末の大量絶滅によって絶滅した。

形態

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ウミリンゴ、ウミユリ同様の柄をもつ。端は海底に固着していた。もう一方の端には萼部があり、およそ15個の骨板で構成され、萼部からは、無数の腕が放射状に出ている。

体は球形あるいは、西洋梨のような萼と柄から成る。[1]

また、萼部には、口と肛門がある。

生態

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柄の先端で海底の岩などに固着して生活をしていて、石炭紀に大繁栄した。[1]

萼部から出る腕で海中の懸濁物を捕まえて、食べていた。[2]

ギャラリー

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脚注

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  1. ^ a b 棘皮動物https://kotobank.jp/word/%E6%A3%98%E7%9A%AE%E5%8B%95%E7%89%A9コトバンクより2022年12月11日閲覧 
  2. ^ -化石販売ショップ FFストア- Blastoid / ウミツボミ”. www.ffstore.net. 2022年12月12日閲覧。