ウマタック
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国 | アメリカ合衆国 |
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準州 | グアム |
人口 (2010)[1] | |
• 合計 | 782人 |
等時帯 | UTC+10 (ChST) |
ウマタック (英語: Umatac、チャモロ語: Humåtak)はグアム南西部の村である。
歴史
[編集]人口推移 | |||
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年 | 人口 | %± | |
1960 | 744 | — | |
1970 | 813 | 9.3% | |
1980 | 732 | −10.0% | |
1990 | 897 | 22.5% | |
2000 | 887 | −1.1% | |
2010 | 782 | −11.8% | |
Source:[1] |
ヨーロッパ人の到達以前は、チャモロ人は村北部のFouha岩で年に一度祭祀を行っていた。
1521年にフェルディナンド・マゼランがグアムに到達した。スペイン人はウマタック湾からグアムに上陸していた。1565年にはミゲル・ロペス・デ・レガスピが到達し、スペイン領とした。 17世紀に植民地化が始まると、スペイン人はチャモロ人をキリスト教に改宗させるため、ウマタック小教区がつくられた。 現在でも、スペイン統治時代の砦が村内に残っている。 1898年、米西戦争によりグアムはアメリカ領となった。その後、次第に村の規模が大きくなった。 今日では、毎年、ディスカバリーデー(グアム発見記念日)に村で祭りがおこなわれている。
脚注
[編集]- ^ a b 2010 Guam Statistical Yearbook (PDF, 4.3 MB) , (rev. 2011)