ウォーレスクマタカ
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ウォーレスクマタカ | |||||||||||||||||||||||||||
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ウォーレスクマタカ Spizaetus nanus
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保全状況評価 | |||||||||||||||||||||||||||
VULNERABLE (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) ワシントン条約附属書II
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Spizaetus nanus Wallace, 1868 | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
ウォーレスクマタカ | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Small hawk-eagle Wallace's hawk-eagle |
ウォーレスクマタカ(Spizaetus nanus)は、タカ目タカ科クマタカ属に分類される鳥類。
分布
[編集]インドネシア(スマトラ島、ボルネオ島)、タイ、ブルネイ、マレーシア、ミャンマー
形態
[編集]全長45-58cm。体重0.5-0.6kgとクマタカ属最小種。種小名nanusは「小さい」の意。頭頂の羽毛が伸長(冠羽)する。上面や翼、尾羽は濃褐色、下面は淡褐色の羽毛で覆われる。嘴の基部から頸部へ向かう斑紋(顎線)は黒い。喉は白い。胸部には濃褐色の縦縞、腹部や尾羽基部の下面(下尾筒)、人間でいう足の甲(ふ蹠)を覆う羽毛には濃褐色の横縞が入る。
虹彩は黄色。嘴の色彩は黒い。後肢の色彩は黄色。
生態
[編集]標高1000m以下の熱帯雨林に生息する。
繁殖形態は卵生。30m以上の高木の樹上に巣を作る。
人間との関係
[編集]和名や英名は本種を記載したAlfred Russel Wallaceに由来する。
開発による生息地の破壊などにより生息数は減少している。
関連項目
[編集]参考文献
[編集]外部リンク
[編集]- CITES homepage
- IUCN Red List - Home Page -
- BirdLife International 2004. Spizaetus nanus. In: IUCN 2009. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2009.1.