ウォータースタート
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ウォータースタート(waterstart)は、ウインドサーファーが沈して、セーリングを再開するための必須のテクニックである。セールアップ(Sailup)より効率的だが、ある程度の風を必要とする。
方法
[編集]先ずセールの水抜きし、セールに風を入れる、風をはらんだセールがセーラーを引き上げ、ボード上に戻れます。板の後部をセールの下に押し込み、ブームのフロント部をフットストラップ付近に置く、ボードの浮力でブームが浮くので水抜きの助けになります。
ウオータースタートは、セールアップより疲れずにより素早いが、技量、体重、敏捷性にもよるが14ノット以上の風を要します。風を入れ、マストを高く上げて風を入れます。
強風下や、大きい波の中では必須のテクニックであり、又浮力の小さいボードでも必須のテクニックである。先ず浅瀬で練習しましょう。深い海(足の立たない)での機会はやって来ます。
バリエーション
[編集]バリエーションとして、クリュウファースト・ウオータースタートとライトウインド・ウオータースタートがあります。
クルーファーストウォータースタート(Clew-first waterstart)
[編集]ボードが逆に向いている時に使われる。大きな違いはマストが逆側にあり、より風下を向いていること、ボード上に戻ったらセールを返します[1]。
ライトウインド・ウオータースタート(Light wind waterstart):
ライトウインド・ウオータースタート(Light wind waterstart)
[編集]セールのフット部とマスト下部を掴んで行う。エキスパートは7~10ノットの風でもできます[2]。そのため、専門家レベルのスキルと見なされます。 専門家は7-10ktのような軽い風でウォータースタートできます。 [3]
脚注
[編集]- ^ Bartholdi. “Clew 1st Water Start” (Video). Wind Surfing Tutorials. 9 January 2016閲覧。
- ^ Conway, John; O'Shea, Farrel (July 1, 1989). Advanced Windsurfing (Paperback). Harrisburg, Pennsylvania: Stackpole Books. 28–31. ISBN 0811723038 . "waterstart."
- ^ Hart, Peter (November 30, 2014). Windsurfing. New York: Crowood Press. pp. pt171-173. ISBN 9781847979636
参考文献
[編集]- Northwest Sailboard. 11. Windsurfing Northwest. (1991). 28, 30, 42
- O'Shea, F. (June 1987). An introduction to windsurfing (1st ed.). New York: Smithmark Publishing, Gallery Books. p. 92. ISBN 0831770732 (要購読契約)
- The Boss. (October 12, 1992). 343
外部リンク
[編集]- “Water Start”. Board Seeker magazine (September 3, 2012). September 3, 2012閲覧。