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ウエベルマンニア・ペクティニフェラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ウエベルマンニア・ペクティニフェラ
ウエベルマンニア・ペクティニフェラ
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
: ナデシコ目 Caryophyllales
: サボテン科 Cactaceae
: ウエベルマンニア属[1] Uebelmannia
: U. ペクティニフェラ
U. pectinifera
学名
Uebelmannia pectinifera (Backeb. & Voll) Buining 1967

ウエベルマンニア・ペクティニフェラ[2]学名Uebelmannia pectiniferaユーベルマニア・ペクチニフェラ)は、ウエベルマンニア属[3]に属するサボテンである。ブラジルミナスジェライス州に分布する。学名はUebelmanniaがスイスのサボテン蒐集家Werner Uebelmannへの献名、pectiniferaはラテン語として造語された単語で、「櫛を運ぶもの」と言った意味がある。

ディアマンティーナ近郊、標高650-1350m付近のサバナや岩場に分布。単頭で、15cm程度の高さまでは球形だが、その後柱サボテン状になり最大で高さ50~80cmに達する。ある程度の大きさになると棘座が連続する独特の見た目になる。花は黄色で1.5cmほどの漏斗状。早春から晩夏にかけて散発的に開花する。

ENDANGERED (IUCN Red List Ver. 3.1 (2001))

 参考文献 

[編集]
  1. ^ 絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令
  2. ^ 絶滅のおそれのある野生動植物の譲渡の規制等に関する法律施行令要綱
  3. ^ 経済産業省HP