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ウェス・ベンジャミン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ウェス・ベンジャミン
Wes Benjamin
KTウィズ時代
(2023年9月6日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 イリノイ州ウィンフィールド英語版
生年月日 (1993-07-26) 1993年7月26日(31歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
210 lb =約95.3 kg
選手情報
投球・打席 左投右打
ポジション 投手
プロ入り 2014年 MLBドラフト5巡目
初出場 MLB / 2020年8月16日
KBO / 2022年6月9日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ウェスリー・スコット・ベンジャミン(Wesley Scott Benjamin、1993年7月26日 - )は、アメリカ合衆国イリノイ州ウィンフィールド英語版出身のプロ野球選手投手)。左投右打。

経歴

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プロ入り前とレンジャーズ時代

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2011年MLBドラフト48巡目(全体1469位)でニューヨーク・ヤンキースから指名されたが、これを拒否してカンザス大学へ進学。ビッグ12カンファレンスに所属するカンザス・ジェイホークスでプレーした。

2014年MLBドラフト5巡目(全体156位)でテキサス・レンジャーズから指名され、6月15日にレンジャーズと契約を結び入団。同年は春に肘を故障した影響でトミー・ジョン手術を受けており、入団後も翌2015年シーズンまでほぼ全休しリハビリに充てたため、本格的にマイナーリーグで試合出場するのは3年目の2016年以降となった。

2020年8月11日に40人枠入りを果たし、メジャー初昇格。5日後の8月16日の対コロラド・ロッキーズ戦(クアーズ・フィールド)でメジャー初登板を果たし、1回2失点の内容だった。9月23日の対アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦(チェイス・フィールド)ではメジャー初先発を果たしたが、6回途中3失点の内容で勝敗はつかなかった。同年は敗戦処理とロングリリーフを中心に8試合に登板し2勝1敗、防御率4.84の成績を残した。

2021年はメジャーでは13試合に登板し0勝2敗、防御率8.74という成績に終わり、傘下AAA級ラウンドロック・エクスプレスでも防御率8点台と結果を残せなかった。シーズン終了後にFAとなった。

ホワイトソックス傘下時代

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2022年2月21日シカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結ぶ。契約後は傘下AAA級シャーロット・ナイツで7試合に先発し2勝0敗、防御率3.82の成績を残した。同年5月17日、アジアの球団と契約するために球団に自由契約を申し入れ、受理された。

KT時代

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2022年5月18日、故障により退団したウィリアム・クエバスの代替選手として、KBOリーグKTウィズとの契約が発表された[1]。同年はKTで5勝を記録、2023年も再契約を結び[2]15勝を記録。2024年も再契約する。

2024年11月30日に自由契約公示された[3]

詳細情報

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年度別投手成績

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W
H
I
P
2020 TEX 8 1 0 0 0 2 1 0 0 .667 98 22.1 24 4 7 0 0 21 0 0 12 12 4.84 1.39
2021 13 2 0 0 0 0 2 0 0 .000 112 22.2 29 6 17 0 0 19 1 0 23 22 8.74 2.03
MLB:2年 21 3 0 0 0 2 3 0 0 .400 210 45.0 53 10 24 0 0 40 1 0 35 34 6.80 1.71

記録

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背番号

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  • 75(2020年)
  • 63(2021年)
  • 43(2022年 - 2024年)

脚注

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関連項目

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外部リンク

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