ウェスターン・サンセット
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『ウェスターン・サンセット』 | ||||
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住吉敞、ジミー時田 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | Country | |||
レーベル |
POLYDOR LPJ-20 | |||
ジミー時田 アルバム 年表 | ||||
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『ウェスターン・サンセット』(Western Sunset) は、住吉敞とワゴン・スターズ、ジミー時田とマウンテン・プレイボーイズの共同名義アルバム。
住吉敞とワゴン・スターズは、ワゴン・エースを脱退した住吉敞と佐野淳を中心としたメンバーにより、ジャズ喫茶銀座テネシーのバックアップで1959年秋に結成。ポリドール専属歌手もである竹田公彦のバック・バンドとしてシングル数枚をレコーディング[1]。小坂一也主演の映画「恋の片道切符」(松竹、1960年4月15日公開)にも出演。後にリーダーが住吉から多田正幸に交代。エレクトリック・バンドに変貌を遂げ、V.A.『狂熱のエレキ・ギター合戦』(ポリドール SLJM-1211、1965年12月)に参加。
ジミー時田(本作のジャケットおよびレーベルでは「Jimmy Tokida」と綴られている)とマウンテン・プレイボーイズは、本作が初のレコーディング作品となる。キングレコード専属での初作『駅馬車からバファロー大隊まで』では、スティール・ギターが松平直久から藤井三雄、ギターが名倉章から寺内タケシに交代している。
なお、両バンドのリーダーである住吉と時田は、晩年まで親交が深かったという。
収録曲
[編集]Side 1
- ユア・チーティン・ハート - Your Cheatin' Heart
- 北風 - North Wind
- カウ・ライジャ - Kaw-Liga
- ジャンバラヤ - Jambalaya
- ロッキーに春来れば - When It's Springtime in the Rockies
Side 2
- カウボーイの夢 - The Cowboy's Dream
- マリー・ダーリン - Mary Darling
- タンブリング・タンブルウィーズ - Tumbling Tumbleweeds
- テネシー・ワルツ - Tennessee Waltz
- レッド・リヴァー・ヴァレー - Red River Valley
パーソネル
[編集]住吉敞とワゴン・スターズ (Side 1)
- 住吉敞 (唄*1-1、ベース)
- 藤本精一 (フィドル)
- 多田正幸 (スティール・ギター)
- 上原正一 (電気ギター)
- 佐野淳 (電気ギター)
- 辻本征太郎 (ドラムス)
- 竹田公彦 (唄*1-2,4、ギター)
- 林洋介 (唄*1-3、ギター)
- 高橋わたる[2] (唄*1-5)
ジミー時田とマウンテン・プレイボーイズ (Side 2)
- ジミー時田 (ヴォーカル、ギター)
- 碇矢長一 (ベース)
- 松平直久 (スチール・ギター)
- 名倉章 (リズム・ギター、バンジョー)
- 宮城久弥 (フィドル)
脚注
[編集]- ^ 竹田公彦名義の以下のシングルに参加している。
- 愛のささやき c/w 恋の虜になっちゃった (1960.05。ポリドール/日本グラモフォン DJ-1073。A面のバックのみ)
- 北風 c/w ジャンバラヤ (ポリドール/日本グラモフォン DJ-24、1961.01。本作からのシングル・カット)
- アラスカ魂 c/w ロンリー・ティーンエイジャー (ポリドール/日本グラモフォン DJ-30、1961.03。コーラスは、A面がハニー・ナイツ、B面がダイヤモンド・シスターズ)
- ひとりぼっちで (1961.08。ポリドール/日本グラモフォン DJ-1149。B面は波多マユミ「黒い傷あとのブルース」)
- ^ ビリー諸川『昭和浪漫ロカビリー』(平凡社、2005年)。高橋本人へのインタビューの中で、当アルバムの1-5で歌ったと語っている。