ウイ・ケイム・アズ・ロマンス
ウイ・ケイム・アズ・ローマンズ | |
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ラスベガスでのライヴより。 | |
基本情報 | |
別名 | This Emergency (2005年–2006年) |
出身地 | アメリカ合衆国,ミシガン州 |
ジャンル |
メタルコア ポスト・ハードコア シンフォニック・ロック エレクトロニコア |
活動期間 | 2005年-現在 |
レーベル |
シャープトーン・レコード イコール・ヴィジョン・レコード Triple vision |
メンバー |
デビット・ステファンズ ジョシュア・ムーア ブライアン・ルー・コットン アンディ・グラス デイヴィッド・パケット |
旧メンバー |
ジョニー・ネイバーズ ショーン・E・デイリー ショーン・N・ゼルダ マーク・マイアット ラリー・クラーク クリス・ムーア エリック・チョイ カイル・パヴォーン |
ウイ・ケイム・アズ・ローマンズ(We Came as Romans)とは、アメリカ合衆国,ミシガン州にて結成されたメタルコアバンドである。
「人間が殺しあうことの愚かさ」などをテーマにしたメッセージ性の強いポジティブな楽曲を歌うことで有名で、その音楽性から、時にクリスチャン・バンドとして呼ばれることが多いが、彼ら自身は否定している。
メンバー
[編集]- デビット・ステファンズ / David Stephens - (リードヴォーカル) (2006–現在)、(キーボード、 シンセサイザー) (2005–2008、2018–現在)、リズムギター、バッキングボーカル (2005–2006)
- ジョシュア・ムーア / Joshua Moore - (リードギター、バッキングボーカル) (2005–現在)
- ブライアン・ルー・コットン / Brian "Lou" Cotton - (リズムギター) (2006–現在)
- アンディ・グラス / Andy Glass - (ベース、バッキングボーカル) (2006–現在)
- デイヴィッド・パケット / David Puckett - (ドラム) (2017–現在)
旧メンバー
[編集]- ジョニー・ネイバーズ / Jonny Nabors – (ベース、バッキングボーカル) (2005年–2006年)
- This Emergency時代のみ在籍。
- ショーン・E・デイリー / Sean E. Daly – (ベース、バッキングボーカル) (2006年)
- This Emergency時代のみ在籍。
- ショーン・N・ゼルダ / Sean N. Zelda – (ドラム、パーカッション、バッキングボーカル) (2005年–2006年)
- This Emergency時代のみ在籍。
- マーク・マイアット / Mark Myatt – (リードヴォーカル) (2005年–2006年)
- This Emergency時代のみ在籍。
- ラリー・クラーク / Larry Clark – (アンクリーンヴォーカル) (2006年–2007年)
- クリス・ムーア / Chris Moore - (アンクリーンヴォーカル、シンセサイザー) (2007年–2008年)
- 2008年、脱退。
- 脱退後は2009年から2010年までアイ・シー・スターズに在籍していた。
- エリック・チョイ / Eric Choi - (ドラム、パーカッション) (2006年–2016年)
- 2016年10月6日、脱退。
- カイル・パヴォーン / Kyle Pavone - (クリーンヴォーカル、シンセサイザー) (2008年–2018年)
- 2018年8月25日、逝去。
略歴
[編集]2005年に前身バンドとなる「This Emergency」を結成。ライヴ活動を中心に行い、その後2006年に現在のバンド名へ変更。名前の由来はJoshuaが以前組んでいたバンドのヴォーカリストが思いついた事から[1]。
2008年半ばにChris Mooreが脱退し、Kyle Pavoneが加入。その後12月2日に、4曲入りミニアルバム『Dreams EP』を自主リリース。それをOUTERLOOP MANAGEMENTで彼らを担当していたマネージャーが、大手インディーズレーベルである「イコール・ヴィジョン・レコード」のスタッフに聴かせたところ、高評価を得た。それがキッカケで翌年2009年4月に同社と契約を結び、同年11月3日にはデビューアルバム『To Plant a Seed』をリリース[1]。全米アルバムチャート(ビルボード)にて初登場175位を記録した[2]。
2013年8月10日にリリースした『Tracing Back Roots』が、自己最高となる8位(ビルボード 総合チャート)[3]、インディーズチャートでは1位を獲得した[4]。
2016年6月27日、シャープトーン・レコードへ移籍[5]。また同年10月6日、ドラマーのEric Choiが脱退[6]。
2017年6月、新ドラマーであるDavid Puckett(ex.For Today)が加入。同年10月20日には新体制で初となるアルバム『Cold Like War』をリリース[7]。
2018年8月25日、クリーンボーカリストのKyle Pavoneが死去(享年28歳)[8]。死因はオーバードーズであることと[9][10]、同年11月に、代わりのメンバーは入れずに5人で活動していく旨も発表した[11]。
2019年9月28日、約2年振りとなる新曲「Carry The Weight/From The First Note」を配信シングルとしてリリース。Joshuaはこの2曲について「俺たちはバンド・メイトである前に、兄弟のような存在だった。ファンや自分たちに誠実であるために、どうやって彼の死と向き合っていったかを書かなければならなかったんだ。同時に、ただ悲しみに浸った曲ではなく、俺たちが作り上げてきたものを祝福する曲にしたかった」と語っている[12]。
2020年5月30日、メタルコアバンドのFIT FOR A KINGとのコラボレーション音源をリリース。2019年にリリースされたシングルより「Carry The Weight」をRyan Kirbyが、またFIT FOR A KINGの「Backbreaker」にはDave Stephensがそれぞれフィーチャリング参加した[13]。
2022年6月22日、約5年ぶり・5人体制では初となるフルアルバム『Darkbloom』を10月14日にリリースする事を発表[14]。
ディスコグラフィー
[編集]アルバム
[編集]2009 | To Plant a Seed | 収録曲
CD
DVD
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2011 | Understanding What We've Grown To Be | 収録曲
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2013 | Tracing Back Roots | 収録曲
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2015 | We Came as Romans | 収録曲
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2017 | Cold Like War | 収録曲
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2022 | Darkbloom | 収録曲
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自主制作EP
[編集]- Demonstrations EP (2008年)
- Dreams EP (2008年12月2日)
デジタルシングル
[編集]- Mis//Understanding / Understanding What We've Grown to Be (2011年7月5日)
- Tracing Back Roots (2013年6月11日)
- Fade Away (2013年7月9日)
- Carry The Weight / From The First Note (2019年9月27日)
- Carry The Weight(feat.Fit For A King) (2020年5月29日)
- Darkbloom (2021年7月14日)
- Black Hole(feat. Caleb Shomo) (2021年9月7日)
- Daggers feat. Zero 9:36 (2021年11月10日)
- Darkbloom(Reimagined Feat. BRAND OF SACRIFICE) (2022年4月21日)
ライブDVD
[編集]- Present Future&Past (2014年9月2日)
外部リンク
[編集]- オフィシャルサイト
- We Came As Romans (@wecameasromans) - X(旧Twitter)
- We Came As Romans (wecameasromans) - Facebook
脚注
[編集]- ^ a b “WE CAME AS ROMANS|激ロック インタビュー”. 激ロック (2010年4月9日). 2020年7月30日閲覧。
- ^ “We Came As Romans|Billboard(To Plan A Seed)”. Billboard. 2020年7月30日閲覧。
- ^ “We Came As Romans|Billboard(Tracing Back Roots)”. Billboard. 2020年7月30日閲覧。
- ^ “WE CAME AS ROMANS|激ロック インタビュー”. 激ロック (2014年7月17日). 2020年7月30日閲覧。
- ^ “WE CAME AS ROMANS、ATTILA、MISS MAY Iら、新設レーベル"SHARPTONE Records"へ移籍したことが明らかに!”. 激ロック. (2016年6月27日) 2020年7月30日閲覧。
- ^ “WE CAME AS ROMANSのEric Choi(Dr)、脱退を発表”. 激ロック. (2016年10月6日) 2020年7月30日閲覧。
- ^ “WE CAME AS ROMANS、本日リリースしたニュー・アルバム『Cold Like War』より「Foreign Fire」のMV公開!”. 激ロック. (2017年10月20日) 2020年7月30日閲覧。
- ^ “WE CAME AS ROMANSのKyle Pavone(Vo/Syn)が逝去”. 激ロック. (2018年8月26日) 2020年7月30日閲覧。
- ^ “We Came as Romans Singer Kyle Pavone Died of‘Accidental Overdose’”. LOUDWIRE. (2018年8月31日) 2020年7月30日閲覧。
- ^ “【NEWS】メタルコアバンドWe Came As Romansが亡くなったKyle Pavoneの死因をオーバードーズと発表”. NM MAGAZINE. (2018年9月1日) 2020年7月30日閲覧。
- ^ “【NEWS】ボーカリストKyle Pavoneを亡くしたメタルコアバンドWe Came As Romansが、代わりのメンバーは入れずにこれからも5人で活動を続けていくと語る”. NM MAGAZINE. (2018年11月8日) 2020年7月30日閲覧。
- ^ “WE CAME AS ROMANS、新曲「Carry The Weight」MV&「From The First Note」音源公開!”. 激ロック. (2019年9月28日) 2020年7月30日閲覧。
- ^ “WE CAME AS ROMANS × FIT FOR A KING、お互いの楽曲のコラボレーション音源を発表!”. 激ロック. (2020年5月30日) 2020年7月30日閲覧。
- ^ “WE CAME AS ROMANS、約5年ぶりニュー・アルバム『Darkbloom』リリース決定!新曲「Plagued」公開!”. 激ロック. (2022年6月22日) 2022年6月25日閲覧。