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ウィリアム・ボイド (第3代キルマーノック伯爵)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

第3代キルマーノック伯爵ウィリアム・ボイド英語: William Boyd, 3rd Earl of Kilmarnock、1683年/1684年 – 1717年9月)は、スコットランドの貴族、軍人。

生涯

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第2代キルマーノック伯爵ウィリアム・ボイドとレティス・ボイド(Lettice Boyd、1707年12月20日以前没、トマス・ボイドの娘)の息子として、1683年/1684年に生まれた[1]。1692年5月20日に父が死去すると、キルマーノック伯爵の爵位を継承、1699年7月20日に父の遺産の継承者として(法的に)宣言され、1705年7月6日にスコットランド議会英語版議員に就任した[1]。議会ではスコットランド王国イングランド王国の合同に賛成した[1]

1715年ジャコバイト蜂起では自ら兵士500人を率いて政府側で戦った[1]

1717年9月に死去、息子ウィリアム英語版が爵位を継承した[1]

家族

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1700年頃、ユーフィーム・ロス(Eupheme Ross、1684年11月11日 – 1729年7月19日以前[2]第12代ロス卿ウィリアム・ロス英語版の娘)と結婚[1]、1男をもうけた[2]

出典

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  1. ^ a b c d e f Cokayne, George Edward; Doubleday, Herbert Arthur; Howard de Walden, Thomas, eds. (1929). The Complete Peerage, or a history of the House of lords and all its members from the earliest times, volume VII: Husee to Lincolnshire. Vol. 7 (2nd ed.). London: The St. Catherine Press. p. 258.
  2. ^ a b "Kilmarnock, Earl of (S, 1661 - forfeited 1746)". Cracroft's Peerage (英語). 30 December 2003. 2019年10月7日閲覧
スコットランドの爵位
先代
ウィリアム・ボイド
キルマーノック伯爵
1692年 – 1717年
次代
ウィリアム・ボイド英語版