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ウィリアム・フォーブズ (第14代フォーブズ卿)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

第14代フォーブズ卿ウィリアム・フォーブズ英語: William Forbes, 14th Lord Forbes1730年6月26日没)は、スコットランド貴族

生涯

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第13代フォーブズ卿ウィリアム・フォーブズとアン・ブロディー(Anne Brodie、ジェームズ・ブロディーの娘)の息子として生まれた[1]

1716年7月[2]に父が死去すると、フォーブズ卿の爵位を継承した[1]。公職への就任は全くなかったという[1]

1720年の南海泡沫事件や同時期の投機により2万ポンドの財産を全て失った[1]

1720年9月3日以降、ドロシー・デイル(Dorothy Dale、1777年10月29日没、ウィリアム・デイルの娘)と結婚、1男4女をもうけた[3]

  • フランシス(1721年12月19日 – 1734年8月5日) - 第15代フォーブズ卿
  • アン(1724年6月10日洗礼) - 夭折
  • メアリー(1725年11月3日洗礼 – 1734年11月9日埋葬)
  • ジーン・マリア(Jean Maria、1774年7月28日没) - 1748年4月22日、ジェームズ・ダンダス(James Dundas、1721年6月18日 – 1780年7月20日、庶民院議員)と結婚、1男4女をもうけた[4]
  • エリザベス(1730年1月5日 – 1761年10月3日) - 1752年、ジョン・グレゴリー英語版(1724年 – 1773年)と結婚、子供あり

1730年6月26日にエディンバラで死去、28日に埋葬された[1]。息子フランシスが爵位を継承した[1]

出典

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  1. ^ a b c d e f Cokayne, George Edward; Gibbs, Vicary; Doubleday, Herbert Arthur, eds. (1926). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (Eardley of Spalding to Goojerat) (英語). Vol. 5 (2nd ed.). London: The St. Catherine Press, Ltd. p. 548.
  2. ^ Paul, James Balfour, Sir, ed. (1907). The Scots Peerage (英語). Vol. IV. Edinburgh: David Douglas. p. 63.
  3. ^ "Forbes, Lord (S, 1442)". Cracroft's Peerage (英語). 22 May 2013. 2019年11月23日閲覧
  4. ^ Haden-Guest, Edith Lady (1964). "DUNDAS, James (1721-80), of Dundas, Linlithgow.". In Namier, Sir Lewis; Brooke, John (eds.). The House of Commons 1754-1790 (英語). The History of Parliament Trust. 2019年11月23日閲覧
スコットランドの爵位
先代
ウィリアム・フォーブズ
フォーブズ卿
1716年 – 1730年
次代
フランシス・フォーブズ