コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

イーライ・ロス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イーライ・ロス
Eli Roth
Eli Roth
『イングロリアス・バスターズ』のプレミアにて
本名 Eli Raphael Roth
生年月日 (1972-04-18) 1972年4月18日(52歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 マサチューセッツ州ボストン
国籍 アメリカ
身長 182 cm
職業 映画監督映画プロデューサー脚本家俳優
ジャンル ホラースリラーアクション
配偶者 ロレンツァ・イッツォ (2014年 - 2018年)
主な作品
監督
キャビン・フィーバー
ホステル』シリーズ
グリーン・インフェルノ
ノック・ノック
製作
2001人の狂宴
ラスト・エクソシズム
アフターショック
出演
デス・プルーフ in グラインドハウス
イングロリアス・バスターズ
受賞
放送映画批評家協会賞
アンサンブル演技賞
2009年イングロリアス・バスターズ
全米映画俳優組合賞
キャスト賞
2009年イングロリアス・バスターズ
その他の賞
テンプレートを表示

イーライ・ロス(Eli Roth, 1972年4月18日 - )は、アメリカボストン出身の映画監督映画プロデューサー脚本家俳優。新世代のホラー映画監督として、注目を集めている。

経歴

[編集]

父親はハーバード大学教授の精神分析医、母親は画家[1]。祖父母はオーストリア、ロシア、ポーランドの出で、ユダヤ系の家庭で育つ[2][3]。幼少時に見た『エイリアン』に魅了され、8ミリ映画を撮り始める[4]

ニューヨーク大学映画学科卒業。卒業制作で、『レザボア・ドッグス』のパロディのスプラッター短編『レストラン・ドッグス』を監督し、学生映画祭で銀賞を受賞。また、学生時代にはトロマ映画でアルバイトもしていた。

大学卒業後、デヴィッド・リンチと知合い、リンチのウェブ短編映画制作を手伝う。2003年の『キャビン・フィーバー』で商業監督デビュー。

2006年公開の、旅行先での監禁を描いた『ホステル』でブレイク。

クエンティン・タランティーノにも評価され、『グラインドハウス』のフェイク予告編『感謝祭』も監督した。タランティーノの『デス・プルーフ in グラインドハウス』(2007年)、『イングロリアス・バスターズ』(2009年)には俳優として出演した。「感謝祭」は2023年、ロス監督自らの手により、長編映画化された。[5]

2016年 キアヌ・リーブス主演映画『ノック・ノック』を監督し、ホラーだけでなくスリラー映画の幅も広げた。2017年にはブルース・ウィリス主演映画『Death Wish』を監督しアクション映画に初挑戦。

三池崇史監督をはじめ、数多くのホラー映画の巨匠たちを敬愛している。ホステル・シリーズ第1作には三池を、第2作にはルッジェロ・デオダート監督を特別出演者として招き、敬意を表現した。

フィルモグラフィ

[編集]

映画

[編集]

テレビ

[編集]

参考文献

[編集]

外部リンク

[編集]